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美味しいの!?
3部分:第三章
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れだけだった」
 彼は真顔で語った。
「元々イギリス人は作れるメニューは平均六つだ」
「六つって」
「アパート暮らしの大学生以下」
 あのインスタントラーメンを啜っている彼等よりもということだ。
「そこまで酷いのか、イギリス人」
「そんなんだったんだぞ。毎晩それでもおかしくないだろう?」
 彼は顔を顰めさせてそのフィッシュアンドチップスを食べながら皆に話すのだった。

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