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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第四十八話 石川少佐!ポエムはいいぞ!!その十六
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「少しは真面目に生きようと思わないのかい?」
「だから真面目に生きてるだろ」
「真面目にどんな手段を使っても勝つ方法考えてるんだよ」
 これが二人の真面目である。
「真面目にジャスティすカイザーの仕事やってイカサマ博打で金巻き上げてアフィで稼いでな」
「年齢詐称までしてな」
「真面目にアイドルの身体を芸術鑑賞してるんだよ」
「十八禁ビデオも観てな」
「俺達いつも真面目だぜ」
「真面目に下衆道を極めてるんだよ」
「わかった、君達は下衆の鏡だね」
 天神様も頷いて言う。
「ではこれから君達への成敗を行おう」
「やれやれ!」
「天神様頑張れ!」
「もう一回こいつ等に正義の雷を!」
「梅の香りで殺してやって下さい!」
 全世界の市民達が天神様をバックアップする、だが。
 二人は避雷針を周りに置いてガスマスクを被ってだ、こう言った。
「雷は避雷針あれば安全だぜ」
「あと梅の香りに毒があってもマスクしたぜ」
「俺達がそれ位でやられるかよ」
「生きる為には何でもしてやるぜ」
 そしてこう言うのだった。
「残念だったな、右大臣」
「俺達をやっつけたいと打ち切り持って来い」
「打ち切り以外怖くないぜ」
「それも全然な」
 二人は天神様にあばばばばと両手をこめかみの横に親指を付けた形で置いて煽る様に動かしお尻ぺんぺんをしつつ言った、そして。
 チョップリッターを呼びそれに飛び乗って去りつつ言った。
「シーユーアゲイン!」
「ゲストキャラだからこれでお別れだな!」
「甘いよ、君達は」
 こう言ってだ、天神様は。
 その手にいきなり某単眼のモビルスーツが持っている様なバズーカを出してだ、それでチョップリッターを砲撃した。
 砲撃は見事に直撃してだ、ヘリは大きく揺れ動き操縦する二人も言った。
「天神様がバズーカ!?」
「こんな話前代未聞だぞ!」
「おい、六歌仙もミサイルランチャー出して来たぞ!」
「定家さん八七式対空自走砲に乗って来たぞ!」
 価格十五億円、世界一高い対空自走砲だ。
「何で歌人が武装してんだ!」
「設定滅茶苦茶だぞ!」
「設定なぞどうでもいいのです」 
 定家さんの完全に居直っている返し言葉だった。
「どうとでもなります」
「というか平安の歌人が現代兵器使うのかよ」
「とんでもねえだろ、そもそも」
「しかも本気で撃って来るなんてな」
「どんな歌人なんだよ」
「とんでも設定過ぎるだろ」
「ではこれから」
「撃ちます」
 八七式対空自走砲からだ、自衛官の人達が定家さんに言った。
「あのヘリを撃墜しますので」
「チョップリッターとかいうものを」
「お願いします」
 定家さんも応える、そうして攻撃に入ろうとするが。
 二人はチョップリッターを操縦して素早く安全圏
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