4部分:第四章
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いするわ。こちらもね」
「ええ。それじゃあ明日もね」
「まずはランニングからね」
「そういうこと。最近身体軽くなってきたでしょ」
「ええ。特に」
真由子は気付いた顔で答える。実際にあることに気付いたのだ。
「走ってる時に。重さが消えたし」
「それだけじゃないでしょ」
「滑らかに動けるようになったわ」
こうも答えるのだった。
「何か。軽くなったのはわかるけれど」
「寝る前にストレッチしているからよ」
「ストレッチなの」
「そう。運動はいいけれど怪我をしたら何にもならないじゃない」
基本中の基本だった。それを押さえつつやっているのが智巳である。
「だから。ストレッチもしておかないと」
「それで私にそれも勧めたのね」
「そういうこと。あれって身体を柔らかくするじゃない」
「ええ」
これについては真由子も知っていた。彼女もそれ位の知識は備えているのだ。
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