31.優しさに包まれて
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わからないのか?
ククール、白髪(はくはつ)に白髪(しらが)が混じり老けたな。」
「こいつ絶対クロノスだ!クロノスに決まってる!!」
起きて早くから白髪(しらが)扱いする女の子がいるでしょうか。
マルチェロには額が広くなったと言いそうですね。
クロノスがまだ起き上がりもしていない段階で、四人が纏めて抱きつきに入りました。
四人の重さ(特にヤンガス)に潰されたクロノスを眺めるマルチェロが、優しい笑みを浮かべたことに誰も気づきませんでした。
「お前ら重いぞ!?
ぎゃあ、ヤンガス泣くな!!
ゼシカは胸が当たるんだよ・・・」
「勝手に死なないでよね馬鹿」
「心配していたんだ。僕らの仲間だからね」
これがオレらの物語。
マイエラ修道院で始まり、マイエラ修道院で終わる。
でもオレらの物語はまだ終わらない。
それはまた別の物語・・・・・・
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