6部分:第六章
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それでも楽しい時間を過ごそうと二人で話し。そうしてだった。
二人で手を組み合ってそのうえで悟志の家に向かおうとする。その時にだ。
港の方から何か音がした。それでだ。
二人でその港の方を見る。するとだ。
花火があがっていた。それを見て悟志が言った。
「警察も自衛隊もやってくれたね」
「万景峰号を沈めたのね」
「うん、花火が幾つもあがってるよ」
その工作船が沈み爆発が起こっているのだ。
「よかった、悪は滅びたね」
「そうね。町からも花火が幾つもあがってるし」
戦闘は絶賛継続中だった。
「奇麗なクリスマスよね」
「そうだね」
二人は微笑みながら町の喧騒を見ていた。町では相変わらずだ。マスコットとブリーフ13、そして両者を止めんと自衛隊が戦っていた、聖なる夜に賛美歌をBGMとしてだ。花火が次々とあがっていた。
パニッククリスマス 完
2011・11・21
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