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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL13 VSシュテル
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知が遅れたけど、現時点で小学生の部はかなりのチーム数が集まってるよ。問題は………中学・高校・大学の部だね」
「ああ………やっぱり少ないんですか?」
「中高大と一緒にしてるけど今の所数えられる位の参加数だね。もっと増えてくれれば良いんだけど………」
と残念そうに呟く博士。
「ま、まあまだ本格的な告知はまだだし、これからじゃない?」
「そうだね。やっとちゃんとした広告も近々出来上がる予定だし、取り敢えず八神堂とホビーショップから、そこから徐々に店舗を増やしていく予定さ。まだまだこれからだね」
キリエの励ましに答えている内にバトルの準備が整った。
「始まります………」
アミタの言葉と共に、3人は画面に集中した……
「シュテるん本気だね………」
「シュテルも大会を意識してるのだ………」
画面からシュテルの様子を見て、レヴィとディアが呟く。
「レイ、勝てますかね………?」
心配そうに見つめるユーリの頭をディアが優しく撫でた。
「正直に言えば厳しいだろう。………だが、妙な期待感はある」
「そうだね!ボクもレイならやってくれそうな気がするんだ!!」
そんな2人の言葉に俯いていたユーリの顔も冴えていく。
「分かりました、今日はシュテルには悪いですけどレイを応援します!!」
「そうだな」
「ボクもボクも!!」
画面に向かって応援する2人を見ながらディアも画面に集中する。
「さあ、見せてみろレイ………」
シュテルの姿は一見いつものバリアジャケットの様に見えるが、ただ立っているだけなのにいつも以上に威圧感を感じる。
「聞かなくても察しはつくけど………シュテルのパーソナルカードってSRだよな?」
『恐らく』
現時点での最高ランクのカードであり、それを使うという事は本当に本気で戦ってくれるという事だ。
「ありがたい………」
そう呟きつつ、いつもの様に抜刀術の構えを取る。
『マスター、作戦は?』
「とにかくこっちの有利な距離で戦う。これが鉄則だ」
簡単な様で、シュテル相手ではかなり困難だ。
『そこからは?』
「虚をつく事だけを考えず、相手に守らせる攻撃を行う。その為には多少無茶な事もするかもしれない。…………悪いが2人共付き合ってくれ」
『了解!!』
ユリの力強い返事が返ってきた。もしかすれば今回ユリが1番酷い損傷になるかもしれない。
それでも………
「勝つんだ………!!」
『ブレイブデュエル、スタート!!』
そう言い聞かせ、スタートと同時に空を蹴る。
「………」
シュテルは
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