暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL13 VSシュテル
[4/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
知が遅れたけど、現時点で小学生の部はかなりのチーム数が集まってるよ。問題は………中学・高校・大学の部だね」
「ああ………やっぱり少ないんですか?」
「中高大と一緒にしてるけど今の所数えられる位の参加数だね。もっと増えてくれれば良いんだけど………」

と残念そうに呟く博士。

「ま、まあまだ本格的な告知はまだだし、これからじゃない?」
「そうだね。やっとちゃんとした広告も近々出来上がる予定だし、取り敢えず八神堂とホビーショップから、そこから徐々に店舗を増やしていく予定さ。まだまだこれからだね」

キリエの励ましに答えている内にバトルの準備が整った。

「始まります………」

アミタの言葉と共に、3人は画面に集中した……













「シュテるん本気だね………」
「シュテルも大会を意識してるのだ………」

画面からシュテルの様子を見て、レヴィとディアが呟く。

「レイ、勝てますかね………?」

心配そうに見つめるユーリの頭をディアが優しく撫でた。

「正直に言えば厳しいだろう。………だが、妙な期待感はある」
「そうだね!ボクもレイならやってくれそうな気がするんだ!!」

そんな2人の言葉に俯いていたユーリの顔も冴えていく。

「分かりました、今日はシュテルには悪いですけどレイを応援します!!」
「そうだな」
「ボクもボクも!!」

画面に向かって応援する2人を見ながらディアも画面に集中する。

「さあ、見せてみろレイ………」





















シュテルの姿は一見いつものバリアジャケットの様に見えるが、ただ立っているだけなのにいつも以上に威圧感を感じる。

「聞かなくても察しはつくけど………シュテルのパーソナルカードってSRだよな?」
『恐らく』

現時点での最高ランクのカードであり、それを使うという事は本当に本気で戦ってくれるという事だ。

「ありがたい………」

そう呟きつつ、いつもの様に抜刀術の構えを取る。

『マスター、作戦は?』
「とにかくこっちの有利な距離で戦う。これが鉄則だ」

簡単な様で、シュテル相手ではかなり困難だ。

『そこからは?』
「虚をつく事だけを考えず、相手に守らせる攻撃を行う。その為には多少無茶な事もするかもしれない。…………悪いが2人共付き合ってくれ」
『了解!!』

ユリの力強い返事が返ってきた。もしかすれば今回ユリが1番酷い損傷になるかもしれない。
それでも………

「勝つんだ………!!」
『ブレイブデュエル、スタート!!』

そう言い聞かせ、スタートと同時に空を蹴る。

「………」

シュテルは
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ