第7章 大魔闘演武編
リュウゼツランド
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「そう・・・なんだ・・・。」
「ああ・・・・・・。」
「私には、それがどう不安かはわからないけど・・・
会えただけでも・・・すごく嬉しいの。」
「・・・・・・そうか。」
キナナの言葉にコブラは笑う。
「あははは!」
「うふふふ!」
「それぇ!!」
「きゃっ!」
一方、ウェンディとシェリアは2人でバナナボートに乗って遊んでいた。
「楽しいね、シェリア。」
「そうそう、その調子!」
「え?」
「こ・と・ば!」
「ああっ!」
シェリアの言葉にウェンディは理解する。
「・・・ねえ、ウェンディとコージって、苗字が違うけど、
兄妹なの?義理の・・・。」
「うん・・・・・・そうだよ・・・。
でも私にとって・・・大切な、お兄ちゃん・・・。」
ウェンディにとって、コージはとても大切で大きな存在である。
「・・・好きなんだね?」
「えっ?」
「コージの事、好きなんでしょ?1人の男性として。」
「っ////////////////」
「やっぱり!愛だね〜。それに今のウェンディ可愛いー!!
・・・・・・・同じみたいだね。」
「え?」
「私も・・・・・・お兄ちゃんが・・・好き。」
「ええっ!?」
シェリアの言葉に驚くウェンディ。
「・・・私達も・・・本当の兄妹じゃないの。」
「えぇっ!?」
再び、シェリアの言葉に驚くウェンディ。
「昔ね・・・お兄ちゃんは自分の持っていた魔法のせいで、
たくさんの人から恐れられて、酷い事があったの。
でも・・・私を崖から助けた時、私は、
どんな姿でも、私を助けてくれて人を恐れないし、怖くもない。
むしろ、助けてくれた時、私、天使様に助けられたって思ったの!」
「そうなんだ。」
「それから、私の両親がお兄ちゃんを引き取って、
一緒に住んで、ギルドに入って・・・・・・
1人の男性として、好きになったの。」
「・・・そうなんだ。」
「・・・同じだね、私達!」
「・・・うん!」
シェリアの言葉にウェンディは頷く。
その後、シャルル達が戻ってくるが、
何やら様子がおかしかったとかなんとか・・・・・・。
「いっやっほぉーーーーーーーーーーーー!!!!」
「うわっ!?」
シャンディーの奴、プールで思いっきり波を起こしてやがる!?
「最高ーーーーーーーーーーーーー!
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