第7章 大魔闘演武編
リュウゼツランド
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。」
コブラは今にも怒り出す寸前であった。
「はーい、先輩達とシン!迷惑をかけてはいけません!!!」
「「「「どわー!?」」」」
ケイが粘土魔法で4人を止めた。
「はい、どうも・・・・・・すみませんでした・・・。」
ケイは2人に謝ろうとするが、
水着姿を一瞬だけ見て、すぐに4人の方を向いてそう言った。
「何でこっちに首を持ってこないのよ?」
「何ですか・・・それ・・・。」
「ラキ、それじゃ、わかりずらいよ・・・。」
ラキの言葉にケイとキナナはそう言う。
「「「「僕達と一緒に!!」」」」
「この状態でそれ言いますか・・・(汗)」
4人の言葉にシンはそう言う。
「おい。」
「・・・え。」
ここで、コブラが出てくる。
「コイツに、用がある。」
コブラはそう言い、キナナの手首を握る。
「・・・もしかして・・・!」
「・・・来てくれ。」
「ちょっとあんた何・・・。」
「大丈夫よラキ。ちょっと行ってくる。」
「・・・そう。じゃあ、私は、この人と相手するわ。」
ラキは、ケイの方を見てそう言う。
ケイは顔を見ないようにしていた。
「見ているだけで、興味をそそられて、心が引かれる。」
「・・・何ですか・・・それ・・・?」
「要するに、面白いって事だね。」
「俺も相手しろよ。」
「羨ましいよ。」
「ずるいぞケイ!俺達をこんなにして!!!」
「いや、俺としてはどうかと・・・・・・。」
4人の言葉にケイはそう言う。
「ね、ねぇ・・・。」
人気のいない場所に、2人はいた。
「・・・・・・エリック・・・だよね?」
「・・・・・・ああ。」
コブラはそう言い、マスクを取った。
「エリック・・・!!!!」
キナナはコブラを抱きしめ、
そのコブラはキナナの腰と頭に手を置く。
「また・・・会えた・・・。」
「・・・ああ。」
キナナは喜んでいるが、コブラは少し戸惑っていた。
「・・・どうかしたの?」
「いや・・・別に・・・。
(くそ・・・まだ聞こえねえのかよ・・・。)」
「・・・本当に・・・?」
「・・・・・・・・・。」
「エリック・・・。」
「・・・実はな・・・聞こえねえんだよ・・・心が・・・。
数日前に、宝探しで、罠にかかっちまってな。
声が・・・心が・・・聞こえねえんだ・・・・・・。」
「・・・・・・だから?」
「その・・・俺としては・・・色々と不便なんだ。」
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