暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
リュウゼツランド
[6/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
。」

コブラは今にも怒り出す寸前であった。

「はーい、先輩達とシン!迷惑をかけてはいけません!!!」

「「「「どわー!?」」」」

ケイが粘土魔法で4人を止めた。

「はい、どうも・・・・・・すみませんでした・・・。」

ケイは2人に謝ろうとするが、
水着姿を一瞬だけ見て、すぐに4人の方を向いてそう言った。

「何でこっちに首を持ってこないのよ?」

「何ですか・・・それ・・・。」

「ラキ、それじゃ、わかりずらいよ・・・。」

ラキの言葉にケイとキナナはそう言う。

「「「「僕達と一緒に!!」」」」

「この状態でそれ言いますか・・・(汗)」

4人の言葉にシンはそう言う。

「おい。」

「・・・え。」

ここで、コブラが出てくる。

「コイツに、用がある。」

コブラはそう言い、キナナの手首を握る。

「・・・もしかして・・・!」

「・・・来てくれ。」

「ちょっとあんた何・・・。」

「大丈夫よラキ。ちょっと行ってくる。」

「・・・そう。じゃあ、私は、この人と相手するわ。」

ラキは、ケイの方を見てそう言う。
ケイは顔を見ないようにしていた。

「見ているだけで、興味をそそられて、心が引かれる。」

「・・・何ですか・・・それ・・・?」

「要するに、面白いって事だね。」

「俺も相手しろよ。」

「羨ましいよ。」

「ずるいぞケイ!俺達をこんなにして!!!」

「いや、俺としてはどうかと・・・・・・。」

4人の言葉にケイはそう言う。































「ね、ねぇ・・・。」

人気のいない場所に、2人はいた。

「・・・・・・エリック・・・だよね?」

「・・・・・・ああ。」

コブラはそう言い、マスクを取った。

「エリック・・・!!!!」

キナナはコブラを抱きしめ、
そのコブラはキナナの腰と頭に手を置く。

「また・・・会えた・・・。」

「・・・ああ。」

キナナは喜んでいるが、コブラは少し戸惑っていた。

「・・・どうかしたの?」

「いや・・・別に・・・。
 (くそ・・・まだ聞こえねえのかよ・・・。)」

「・・・本当に・・・?」

「・・・・・・・・・。」

「エリック・・・。」

「・・・実はな・・・聞こえねえんだよ・・・心が・・・。
 数日前に、宝探しで、罠にかかっちまってな。
 声が・・・心が・・・聞こえねえんだ・・・・・・。」

「・・・・・・だから?」

「その・・・俺としては・・・色々と不便なんだ。」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ