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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
リュウゼツランド
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他にそう言った人がいないかを・・・・・・。」

「OK、頼んだぜ。」

俺の妹に手を出す奴は許さないからな・・・!

























「ん?あれは・・・」

俺はある光景を目にした。

「こいつ等、邪魔なんだが。」

「あたしに言われても・・・。」

「やや!!何やら美しい香り(バルファム)がすると思えば!!」

「今日は一段と綺麗だよ、エルザさん。」

「お前・・・ふざけんな。何だよそのスタイルの良さ。」

「僕で良かったら、君のペットになるよ。」

「2人共、最高に美しいです!薔薇をどうぞ!!」

足を伸ばせれる程の椅子に休んでいるエルザさんとルーシィさんに、
青い天馬(ブルーペガサス)の人達がいた。
内、2人、イヴさんとシンさんは包帯だらけであるが・・・。

「今日のMPFの数字は何だ!気合が足りん!!」

「う。」

「お前にはシェリーがいるだろ!!」

「く・・・。」

「そんな大怪我で遊びに来るな!!」

「あう。」

「うぅ。」

エルザさんは怒鳴ってそう言う。

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・行こう、ルーシィ。」

「私もなじってください!!」

「では、代わりに私を!!」

「「「!!?」」」

俺達は目の前の人物に驚いた。

「(あれって・・・一夜さんそっくりのエクシード!?)」

エドラス世界出身で、今この世界に住んでいる。
一夜さんそっくりのエクシード、確かニチヤであった。

「何でコイツがいるの・・・・・・。」

「・・・・・・。」

ああ、エルザさんの顔色が・・・・・・。

「あー!こんな所にいた!!!もう、何してるんですか!!!」

そこに、ケイさんがやって来た。

「もう、そういう事はやめた方・・・が・・・あぁ・・・。」

「「?」」

ケイさんが、エルザさんとルーシィさんを見て、
何か様子がおかしかった。

「っ!!!!」


バッ


「???」

突然、2人を見ないように、別の方向を向く。

「め、迷惑をかけては・・・い、いけません、よ・・・。」

何か本当に様子がおかしい・・・。

「おい、ちゃんと見て話せ。」

「や、やめてください!!!」

エルザさんが右手でケイさんの顔を自分の方へ向けようとするが、
ケイさんはそれを拒否している。

「ケイ、こういう事も慣れておけ、メェーン。」

「いや・・・しかし・・・。」

一夜さんの言葉にも、ケイさんは戸惑っている。

「・・・どういう事・・・?」

「実はケイ・・・」
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