一章
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……え?」
「文句ねぇな。ねぇなら早く行け」
まぁ殺してやろうとも思ったよ。でも、礼はしねぇといけねぇからな。約束を守らねぇのは主義に反する
命ひとつで偽装の身分証をゲット。安い買い物だな
「さて、言っとくがおまえは只では帰さねぇよ」
なーんの借りもねぇからな
「ど、どうせやられるんなら、このガキもろともやってやらあ!!!」
「ばーか。誰が殺すっつったよ、そんな軽いもので済むと思うなよ」
馬鹿はほっとしたような驚いたようなひびるような……なんとも微妙な顔つきをした。まぁ表情に一番出てるのは なぜ? かな
なぜ?
ほんと理解できねぇな
いつから命なんていう生産性のないものが一番重要になった?
「俺がほしいのは労力。依頼をこなせねぇならどこへ逃げようと殺す」
震えながらも頷く男。これでまた一つ楽ができる
「要求はひとつ。飛空挺を手に入れろ。で、俺の指定する場所にもってこい。お前の命と交換だ」
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