悪魔のお仕事です
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
・・・・・・・・・・
「「すみませーん」」
二人は部室にやってきた。
リアス「イッセー、神楽、子猫に二件召喚の予約が来てしまって。悪魔じゃないあなたに頼むのもあれだけど、一件はあなた達に任せるわ」
子猫「…よろしくお願いします」
神楽「うん。後関係ないけど質問いい?」
子猫「はい」
神楽「初めて会った時からずっと思ってたんだけど、子猫ちゃんから猫又の、それも猫ショウの気配がするんだけど…」
子猫「!!」
一誠「俺も帰った後神楽に言われてそういえばって。気の所為なら謝るけど」
子猫「…明日の昼食、屋上で食べませんか」
神楽「わかったわ。ほらイッセー早く契約とってきなさい」
朱乃さんが魔法陣を広げる
リアス「これは転移用魔法陣。これはグレモリ―家の魔法陣だからグレモリ―家の眷属しか通れないわ」
「「……………はめられた!?」」
リアス「行くって言ったんだから、拒否は認めないわよ」
一誠「はぁ早く駒ください」
リアス「はい」
二人は肩を落としながら、しぶしぶ駒を受け取る
リアス「あなた達の駒は兵士よ。これからよろしくね」
そして二人は仕返しすることを心に決めたのだった。が、問題が一つ。普段神楽は神力、一誠は霊力を使うため、魔力など殆ど持っていなかった。そのため転移できなかったのだ。その結果
一誠「くそ〜〜〜〜〜!!」
神楽「がんばれ〜〜〜」
チャリで行くはめになったのだった。依頼人は森沢といい、普段子猫ちゃんにコスプレしてもらってお姫様だっこしてもらうらしい。今回は神楽達のため無理だったが、一誠と森沢はドラグ・ソボールについて朝まで語っていた。途中で神楽も入っていき、ドラグ・ソボールが気にいってしまった。今後この人が一誠達のお得意様になるのだった
・・・・・・・・・・
神楽「それで、昨日のことだけど」
子猫「はい。先輩達の言った通り私は猫又で、その中で一番強い猫ショウという妖怪です。なぜ気づいたか聞いてもいいですか」
神楽「私の住んでる所には妖怪なんてそこらへんにいるの。それどころか二本の神々も住んでるわ。そんな所だから猫又もよく見るわ」
一誠「俺もいったことがあるけど本当にそこらんい妖怪がいたよ。猫又にもあったことがあってそれで気づいた」
子猫「そうですか…」
神楽「悪いとは思うけど、昨日帰った後少し子猫ちゃんについて調べたわ」
子猫「ッ!!」
神楽「子猫ちゃんには黒歌という姉がいた。それで黒歌は主を殺してSSランクのハグレ悪魔になった。子猫ちゃんはその後、リアス・グレモリ―の眷属になった。猫ショウなのに仙術を使わないのは仙術を使って姉みたいになるのが怖いんだよね」
子猫「…その通りです。仙術を使って、姉さまみたいになりたくなくて。私は使ってません。だか
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ