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笑顔の戦士と絶望に抗う戦士
4話
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デコルが落ちてきた。

「な…何これ、すっごい疲れた……」

「ハッピーシャワーは、とてもパワーを使うクル」

「さ、先に言ってよ〜」
疲れ果てたみゆきは、その場でへたれこむが、ある事に気付き、辺りを見渡した。

「あれ?悟飯君は?」

「クル?」






「まさか、アカンベーが消されるとはな。プリキュアめ」
ウルフルンは忌々しそうに、ハッピーを上空から眺めている。

「けっ、まあいい。次はこうはいかねぇ」
次は自分が勝つ、と決意を新たにし、立ち去ろうとした時、背後から声がかかった。

「何処に行くつもりだ?」

「!?テメェは!」
ウルフルンは振り向き、目の前の少年を睨め付ける。

「聞きたいことがある、答えろ」

「ハン!テメェに話す事はねぇよ」

「そうか。なら、力尽くでも答えてもらうぞ!」
そう言って悟飯は、高速でウルフルンに接近し、手刀を放つ

「!?」
しかし、その攻撃は空を切り、辺りを見渡してもウルフルンを発見できなかった。

「(超高速で移動した訳ではない、奴の気配が完璧に消えた……お父さんと同じ瞬間移動のような技か)」
厄介だな、と悟飯は思う。

「(捕まえるのは骨が折れそうだ……だが、今はそれよりも)」
悟飯は地上から、自分に向けて手を振っている、キャンディーとハッピーに目を向ける

「色々と説明してもらわないとな」
そう言って、苦笑しながら二人の待つ地上へと降りていった




































































































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