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ご注文はうさぎですか? ー死神と呼ばれたヒーローー
第3羽 パン作り
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チノはチェイスの持っていたシグナルバイクを見ていた。
「どうした?」
そうチェイスはチノに聞いた。
「いえ、チェイスさんはこのバイクの人形で変身するんですよね?」
そうチノはチェイスに聞いた。
「ああ、そうだ」
そうチェイスは言った。
「あまり、無茶をしないでくださいね」
そう言ってチノはココアの所に向かった。
チェイスはブレイクガンナーを片手に持ちながら磨いていた。
「あれ?チェイスしか居ないのか?」
そうリゼは聞いてきた。
「ああ、チノ達ならどこかへ行った」
そう言ってチェイスは皿洗いをしていた。
「相変わらず無表情で仕事してるな」
そうリゼはチェイスに言った。
「仕事をするのが人間のルールだ」
そう言ってチェイスは皿を洗い終えた。
「ねぇ、皆!明後日パン作りしない!」
そうココアはいきなり言って来た。
「唐突だな」
そうリゼは言った。
「新しいメニュー作りのために新作メニューを作りたいんだ!」
そうココアは目をキラキラさせながら言った。
「騒がしそうですね」
そうチノは言った。
「俺も参加していいのか?」
そうチェイスはブレイクガンナーを磨きながら聞いた。
「うん!別に構わないよ!」
そうココアはチェイスに言った。
「なら決まりだな」
そうリゼは言った。
ーーーーーーーー
チノとチェイスは一緒に買い物に出掛けた。
「チェイスさん、買い物に付き合わなくてもよかったんですよ」
そうチノはチェイスに言った。
「俺は構わない、それに前みたいにお前を恐い思いをさせたくないからな」
そう言ってチェイスは歩きながら言った。
「チェイスさんは優しいですね」
そうチノはチェイスに言った。
「俺はもう失いたくないからな」
そう言ってチェイスはチノの頭を撫でて言った。
「懐かしい顔だな」
そう後ろからチノとチェイスに声を掛けた。
それは金色の仮面ライダードライブだった。
「蛮野!」
そうチェイスは片手にブレイクガンナーをゴルドドライブに向けた。
「はははっ、プロトゼロ、君はロイミュードである君がその子の愛する者になるのか?」
そうゴルドドライブはチェイスに聞いた。
「黙れ!この町の悪を全て破壊する!」
そう言ってチェイスはマッハドライバー炎を片手に持って腰に装着した。
「変身!」
[シグナルバイク、ライダー!チェイサー!!]
体が銀色に紫色の線が入りチェイスは仮面ライダーチェイサーに変身した。
「うおおお!」
チェイサーはブレイクガンナーのトリガーを引いて
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