第3章 VS HERO
7答え合わせ そして
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ーちゃんの金の汚さに漬け込んでみたんだけど、どう?効く??」
「思いっきり効果抜群だぞこの野郎!!嘘だろ!?結局俺赤字!?…というかそもそも全部お前がしたんだろうが!お前が払いやがれ!」
「えーでもー理子、書類上武偵殺しじゃないしー?」
「この……!!」
キャッキャしてたら本気で焦る修一。くふ笑 理子、この顔大好きかもー?
「困る?」
「すっげぇ困る!50万なんて金どこにもねーし、集まりもしねぇよ!」
「くふ。闇金に手だして返したりでもすればいいんじゃない?」
「な、お前…!?」
「それでもどうせ闇金の方も返せなくて〜、マグロ漁船にでも乗って〜、そのままいい極楽人生送るってのも楽しそうだよねー?」
「ちょ、ちょっと待ってくれ理子さん、いや理子様!先ほどまでの無礼をお許しください!!そして出来れば!出来ればお金を貸していただきたく!!」
「うわぁ」
修一は理子の話を最後まで聞いて、顔を青くしながら土下座までしてきた。プライドないんだなこいつ。
でも、作戦通り?
「いいよー。理子、お金たくさん持ってるから貸すどころかあげてもいーよ?」
「ま、まじか!?」
「うん、でも一つだけお願い」
ガバッと顔を上げ喜ぶ修一に、理子は詰め寄り、耳元で囁いた。
「理子と一緒に、武偵殺し、やろ?」
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