第2章 VS武偵殺し
5.EランクのサイカイVS武偵殺し
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々の感覚に酔いながら、懐から小型銃と携帯を取り出し、携帯の明かりをつけた後上に投げた。こいつらの弱点はもう分かっている。ある一定の距離にある一定の大きさのものを追尾する。ならば俺よりもまず携帯のほうを狙撃するはずだ。
これでやつらの狙いは携帯に逸らせる。その間にまずは一機ーー
と、思っていた。
「・・・ごっ!?!?」
ドドドドッドドドドッ!!!
勢いよくに放たれた弾は携帯の方には全く行かず、すべて俺の方に向けられ、俺はその全てを体に受けた。二発で気絶するような痛みだ。それの5倍はもう言葉にすることはできないほどの痛みだった。
俺は力なく地面に倒れ荒く息を吐き撃たれた部分を強く抑える。防弾制服のお陰でまた貫通はしなかったが、それでもマズイ。
その横にただ投げられただけの携帯が落ちてきた。
な、なぜ・・?携帯をある程度大きさとして認知しなかった・・?いやそれならさっきセグウェイの残骸だって無視したはず・・。じゃあ、まさか、
その弱点を改良された。
そうとしか思えなかった。おそらく俺と初めて対立した昨日の間にでもやったんだろう。
まさか・・・こんなに早くできるとは思ってなかったが・・
俺との戦いでわかったのか、それとも・・
パンっという音とが聞こえ、考察を中断する。
その後、後ろからも何十機ものセグウェイが俺を取り囲んできた。
体を動かすことは難しく。今の手札で何かすることすらも難しい。
絶体絶命
それだけは意識が朦朧としていながらも感じることができた。
俺は油断したことを後悔しながら
意識を失った。
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