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サイカイのやりかた #毎週投稿
第2章 VS武偵殺し
5.EランクのサイカイVS武偵殺し
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入者発者発見侵侵入発見入見!!侵死んで下さ死んで下さりやがれですりやがれです侵発見入入!!侵入!!!者発発侵入見見!!』』』『『『死んで下死んで下さ死ん見侵侵入発見で下さりや見侵侵入発見死んで下死んで下見侵侵入発見さりやがれですさりやがれですがれ見侵侵入発見ですりやがれですさり死んで下さりや死んで下さりやがれで見侵侵入発見すがれですやがれです!死んで見侵侵入発見下さ見侵侵入発見りやがれです!!』』』



「・・・・・ッッ!?!?!?」

パッと倉庫の明かりが灯った。そして、見たくない現実を見せつけられる。

俺は幻覚でも見ているのだろうか。

階段の下。倉庫の大広間とも呼べるであろうその場所に

本当の入り口から入ってすぐの大きな空間に

夢のような光景が、広がっていた。

ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ!!!!!!

その大広間をすべて埋め尽くすほどのセグウェイもどきがこちらに銃口を向けていた。

その数は軽く100機を超えているのではないだろうか・・。すべての機械、すべての弾が俺を狙っていた。

「・・は、はは」

俺は思わず口元がゆがむ。この光景はトラウマになること間違いなしだ。四機でやっとなのにこれはもう


絶望

そう言って間違いない。後ろに戻ろうにも部屋は燃えている最中だ。他に道なんてものは残されていない。非難できる場所もない。

自分の死の危険に血の気が引く。本当に、武偵ってのはこういう現場をいくつも攻略していたのか。・・住む世界が違いすぎる。こんなの、無理だろ。

俺は力なく手をダランと下げ、現実を見たくなくて上を見上げた。

ちきしょう。俺の人生、ここで終わりか?俺の人生たったの10数年で終わりなのか?まだ女子ともキャッキャウフフしてないんだぞ。恋愛とか彼女とかその先とかさ!

だがそれは俺が弱かったからだ。俺の力が足りなかったからだ。俺の才能が無かったからだ。

やっぱ才能のない

やっぱ努力じゃ勝てない

やっぱ武偵は俺には向いてない

やっぱ武偵なんか俺には無理だった。


そう


無理だったんだ。


100機ほどのセグウェイがウィーン・・と電子音を鳴らした。どうやら一斉放火がもうすぐらしい。自分の人生を悔やみつつ、俺は諦めて目をつぶった。




『私は嫌いな言葉が三つあるわ。無理、つかれた、めんどくさい。この三つは人間のもつ可能性を押しとどめるよくない言葉。私の前では二度と言わないこと!いいわね!!』




「!!」

一瞬の静寂のあと・・



ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!



100機ものセグウ
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