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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
6:交換条件は基本中の基本。
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らば出来るだろう……屋上に作業台が有る、それを使って直してみよ」
う〜ん……ビルダーと名乗らない方が良かったかな?

まぁ良い。
要するに天井の穴を埋めれば良いんだろう。
取り敢えず檜の棒で長老の家の外壁に生えているツタを刈り取り、言われて通り屋上の作業台で加工する。

更にヒモを加工して、お目当ての藁床を作成。
直ぐさま藁床を天井(屋上からは床)の穴にはめ込み修復。
綺麗に修復した事を確認し、再度家の中へ入る。

「おお、よくぞ直してくれた人間。我らおおきづちは手先が器用では無く、あの程度の穴を直すのにも大作業になってしまうのだ。感謝するぞ」
「うん。持ちつ持たれつだからね。では早速だけど、大木槌の作り方を教えてく」

穴が開いて本当に困っていたのだろう。
しつこく感謝を述べる長老に、大木槌の作り方を催促して任務を終わらせる。
まぁこんだけ感謝されると、こっちも嬉しくなるよね。

しかも去り際に、
「人間。気に入ったぞ。可能な限りお前に協力するよう、穏健派のおおきづち達に言っておく」
と、良くは解らないけど、何らかの協力体制を確立。

取り敢えずニガワラで手を振ってサヨナラしたけど、“おおきづちの恩返し”とか言って、メスが嫁入りに来たりしたらやだなぁ……

リュカSIDE END



(メルキド)
ロロンドSIDE

旅の扉・青で出かけたリュカが、キメラの翼を使って空から帰ってきた。
大木槌の作り方を憶えてきたのか確認したくて近付くと、
「おおきづちとか来てないよね。“嫁に来ました”とか言って来てないよね?」
と訳の解らない事を言う。

この男は頼りになりそうなのだが、イマイチ訳が解らない所がある。
だが、そんな人物も使い熟せなければ、新生メルキドを納める長にはなれないだろう。
修行の一環だと思って頑張るしかない。

「リュカよ、大木槌の作り方は解ったのか?」
「だから帰ってきたんだよ」
無礼な口調で言い放つと、石の工房へと入っていくリュカ。

無礼を注意してヘソを曲げられては困るので、今のうちは我慢するのが得策だろう。
だが大木槌が作れるのかは知りたいから、リュカの後を追って石の工房へ入る。
すると、既に大木槌作成に入ってるリュカが……

うむ。流石は伝説のビルダーだ。
有能で行動が早い。
この調子で行けば、我が輩のメルキドも大層立派な町になるだろう。

リュカが大木槌を完成させたら、木材等の素材情報を与え、大倉庫の作り方を教えてやろう。
我が輩のメルキド録に書いてあったが、大倉庫があれば離れた場所からでもアイテムを出し入れする事が出来るらしい。
まぁ、神より能力を与えられたビルダーのみだがな。

お、リュカが真新しい大木槌を手に石の工房から
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