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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?再会の約束〜Appointment for Reunion〜
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る〜?」

キリエさんが一足先に入った潜った布団から、艶っぽい声を出してルシル君を誘った。ジトっとルシル君を見るわたしとシャルちゃん、そんでアイリ。

「いや。さすがにそれはちょっと。・・・やっぱり俺とザフィーラは客室に行くよ」

「待ってルシル!」

改めてアリサちゃんの部屋を出ようとしてたルシル君を呼び止めるんはアイリやった。そんで「いつものようにアイリがルシルと一緒に眠れば良いんだよね〜」って、ルシル君と一緒に寝ることを提案。

「あ、じゃあわたしがリインと一緒に眠れば良いのね〜♪」

「よろしくです、キリエさん」

「はーい、よろしくね〜♪」

ザフィーラは布団には入らへんから、蹲って眠れるスペースが空いてればそこで眠るから、これで問題は解決や。さて。このまま大人しく眠るかどうかやな。何かお喋りの話題で持って考えてたら・・・

「うりゃあ!」

アリサちゃんの掛け声と共にルシル君の後頭部に枕が投げられる。そやけど、ルシル君は見ることなく体を傾けてたことで回避。そんで枕は「にゃっ!?」なのはちゃんの顔面に直撃。シュテルがアリサちゃんの投げた枕を手に取ると、「やりましたね、アリサ」アリサちゃんに狙いを定めるようにして枕を振りかぶり・・・

「あいたー!?」

王さまの後頭部にぶつけた。さらに「へい、パ〜ス!」レヴィが王さまに枕を投げるんやけど、「うぬら、王に向かって無礼であるぞ!」枕をキャッチして、そのままレヴィに投げ返す。さらに足の甲を枕の下に差し込んで蹴り上げて、枕を空中でキャッチ。ソレを・・・

「ハズレよ〜ん♪」

キリエさんに投げるんやけど、ひょいっと軽やかに躱した。でも残念。キリエさんの後ろに居ったアリシアちゃんがキャッチして「えーい!」即座にキリエさんの背中に投げると、「やん!」お尻にヒット。そんなアリシアちゃんへと「おーらよ!」ヴィータが枕を投げつけて、「ノゥ!?」後頭部に当てた。そっからは枕投げの開戦や。

「魔法やスキルは禁止だぞ〜」

「っていうか、ルシルに全然当たらないんだけど!?」

勝ち負けなしの枕投げ合戦やから、何度も当てたり当てられたりの繰り返し。わたしもすでに6回くらい被弾してるんやけど、アリサちゃんの言うようにルシル君の回避率は100%。しかも「ほい、ほい、ほいっと」向かって来る枕をキャッチしては・・・

「ひゃん!」

「何故だぁー!?」

「あいたー!」

投げた枕をシャルちゃんと王さまとレヴィに当てた。そんでいつの間にやら枕投げは、ルシル君に枕を当てることが目的と化した。四方八方からの枕を投げられては空中キャッチ。即座に投げ返す。足元が布団ってこともあって「あたっ!」アミタさんと、「きゃんっ」ユーリと、「わぷっ!」アイルに直撃。

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