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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?再会の約束〜Appointment for Reunion〜
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け。すずかちゃんがそんなことを言ってたはず。

「少し待ってください。お乳は出ませんけど、吸わせることくらいは――」

「にゃっ!? ダ、ダメー!」

シュテルが服を捲くり上げようとするのを慌てて止める。店内には男の人も居るし、そもそもその行動は無意味だよシュテル。それに、シュテルの体って元は私をモデルにしてるんだし、こっちが恥ずかしいよ。

「あ、逃げて行ってしまいました・・・」

「あ、ごめん」

私の大声でシュテルの膝でリラックスしてた猫2匹や側に居た猫たちが一斉に逃げて行っちゃった。シュテルはしゅんと肩を落としたけど、「問題ありません。帰りまでまだ時間があります。なのは」私に手を差し伸べてくれた。

「一緒でもいいの・・・?」

「一緒がいいんです」

「っ! ありがとう♪」

シュテルの手を取って、私たちはまた猫が集まるところへ向かった。

†††Sideなのは⇒はやて†††

精いっぱい海鳴市の街を堪能したわたしらは最後にスーパーに寄って、夕ご飯の食材を買ってからアリサちゃんのお家に帰った。そんで今は・・・

「ええい! 王たる我が直々に夕餉を馳走してやろうと言うに!」

「ええやんか! せっかくの共同作業やし、仲良うやろう!」

わたしと王さまは夕ご飯を作ってる。まぁわたしらだけやのうてルシル君たちみんなも一緒に作ってるけど。それぞれ作業を分担しての作業。調理中にはレヴィがつまみ食いしたり、アイルがさぼったりと色々あったけど、なんとか「完成〜!」した。

「結構な量になりましたね・・・。まぁ私とキリエもかなり食べますから問題ないでしょうが」

「それにレヴィやフラムという大食いが居ますから、おそらく問題ないかと」

「こっちにもアルフも居るし」

「リインとアイリもなかなかの大食いやから、大丈夫や」

チーム海鳴とフローリアン家の共同料理。書店で買ったレシピ本を早速参考にして作った料理の数々をダイニングテーブルへみんなで運び入れて、「いただきます!」食べ始める。笑顔と笑い声が溢れる夕ご飯の席。

「あー! ボクのから揚げ盗った〜!」

「えっへっへ〜! 隙ありだ・・・って、あー! わたしのコロッケー!」

「隙ありでありますよ、アリシア!」

「はい、あんたも隙だらけっと」

「んなぁぁぁぁーーーー!」

そんな争奪戦が繰り広げられる中、「む。美味いな」王さまがわたしの作ったハンバーグを食べて唸ってくれた。そやけど「このコロッケも美味しい」王さまの作ったコロッケも想像以上の絶品やった。アミタさん達の作った料理もとても美味しくて、尊敬とか負けてられへんって思いが生まれた。
みんな揃っての夕ご飯の後片付けを終えた後はお風呂や。アリサちゃん家の浴
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