暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?再会の約束〜Appointment for Reunion〜
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怖れを成しているのだろう!」
ディアーチェの側には猫1匹と近寄らない。ディアーチェはそうは言うけど、ちょっと残念そう。猫じゃらしのオモチャを取って足元でフリフリすると、1匹のアメリカンショートヘアが近寄って来た。前脚で戯れるその猫にディアーチェの顔が目に見えて輝いた。
「良い笑顔ゲットや♪」
ソファに座るはやてちゃんも膝に座るシャムの背中を撫でながら、ケータイでディアーチェを撮った。
「おほー! 猫ってすごいな! めっちゃジャンプするぞ!」
レヴィのツインテールに跳びかかろうとしてる数匹の猫。レヴィはどこか猫っぽいからかよく集まってる。フェイトちゃんとアリシアちゃんの長い髪も、猫にとってはオモチャみたいで「わー!」「きゃー!」2人は大慌て。そんな3人を、私は写真を撮って残す。
「ちょっ、待って! あんた達にはちゃんとおやつがあるでしょ!」
「アリサ! 誘導であります!」
「にゃんと!?」
「馬鹿フラム! ティーカップをちゃんと掲げねぇと飲まれんぞ!」
「なんですと!?」
アリサちゃんとヴィータちゃんとフラムは、お菓子やお茶を狙って来る猫にてんやわんや。テーブルに手を出してくる猫からクッキー皿を抱え上げたアリサちゃんだったけど、タワー型のおもちゃの頂上に陣取ってた猫がその皿からクッキーを盗った。
フラムはそれに気付いたけど、その忠告の隙にテーブルに置かれたままのティーカップが載せられたトレイに舌や前脚を出そうとしていた猫への対応が遅れた。けど間一髪でヴィータちゃんがトレイを高く掲げた。でも・・・
「ちょ、おい! そりゃ反則だろお前ら!」
ヴィータちゃんの足に纏わりついたり、脚を伝って登ろうとする勇者な猫も居た。グラリと倒れこみそうになるヴィータちゃんだったけど、「しっかりしろ」シグナムさんがトレイを預かったことでティーカップを落とすことはなかった。まぁ「あいた!」ヴィータちゃんはうつ伏せで倒れることになったけど。
「助けろよあたしを!」
「まずはティーカップが割れないようにし、中身を零さないことが最優先だ」
そんなアリサちゃん達の写真も撮る。次は、長いソファに座って膝に猫を乗せてるルシル君、シャマル先生、アミタさん、キリエさんを見る。4人の猫を撫でてる姿はなんか大人って感じがしてすごい画になる。穏やかな空気なおかげか、他の猫もそっと寄り添ってく。そんな4人の姿も写真に撮って残しておこう。
「「「にゃ〜、にゃ〜、にゃ〜?」」」
可愛い鳴き声の真似の合唱。そっちにケータイを向ければ、猫と一緒に床に寝転がってるリインとアイリとユーリの姿があったからシャッターチャンスと思って、カシャッと写真を撮る。3人とも小さい子だから猫も警戒心が無いみたいで、背中に乗ったり
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