account 5 隙有り〜♪
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れた時、その写真画像を見た閲覧者が、『いいね!』と思ったら、、ぽちっと押して、その気持ちを気軽に伝えられるのだが、ここでマーブルがプレイヤー側達に訊いた。
『それは 本当にいいね! と思っているのか?』 と。
義務的だったり、なんとなくだったり、……つまる所、『自慢写真』や『善人アピール写真』など、本当は『うぜぇ』と思ってないか? と人間の本心に迫る質問を投げかけたのだ。
それは誰しもが、心の中では想っている事だろう。
繋がっている相手が、仲良し友達だけとは限らないのだから。
そこで、肯定することしか許されなかったのを、次の『悪いいね! ゲーム』で検証するとのことだ。
――本当に『いいね!』と思っているのか? 本心では『悪いいね!』と思っているのではないか?
それらが、今回のゲームで全て明らかにされる。
「ってな訳で、ルールは簡単ですよー、まず1人ずつステージに立ってもらい、その後スマホの中から、画像一枚がランダムで選ばれてモニターに表示されます〜! んで、あなたは、他の人達に、『本当はどう評価されているのか』を予想して、ステージ上にある、ボタンを押してもらいまーす」
マーブルがさす先にあるステージでは……、『いいね!』 と言うボタンと『悪いいね!』と言うボタン、そして スマホを入れる台が備え付けられていた。
「審査員は現実世界の皆さんですよー。なんにも危険はありませんので、奮ってど〜ぞ!」
マーブルは、画面に向かって指をさした。
現実世界はこちら側カラでは見えないが、大部分の人間が興味を持っているのは予想がつくものだ。安全圏にいて、楽しむ様な演出をされたのだから。
そして、何よりも大切なのがここからだ。
「えー、本人の予想ボタンと審査員の評価が、一致すれば、クリア〜!! でも、もしも外したら………、即死亡。もち、フォロアーも! なので、注意してね☆」
『っっ!!!』
その言葉に当然ながら、場がどよめいてしまう。
フォロアー診断でせっかく助かったと言うのに、また危険なゲームをさせられるのだから、当然だ。だから、急いでデータを消そうとする者達が増えだしたのだが……、それは出来なかった。
「あったりまえでしょ〜?? ゲーム中は、データなんか消せませんよー! ってな訳で、ゲームスターt「ちょ〜っと良いか??」ぶっ!?」
ゲームスタート宣言をしようとした瞬間、顔面に何かが当たって、思わずのけぞってしまったマーブル。先程暴れた時に出来た残骸だ。
「オレさぁ〜、いや この男って言った方が良いのかな? ま、どーとでも良いけど、
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