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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
5:住人らしき人が増える。新たな土地らしき場所に行ける。
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おきづちの持っている大木槌を指差す。

「なんだ、コレがほしいのか? でもオレのはアゲナいぞ」
「そのサイズじゃダメなんだよ。だから作り方を教えてよ」
「オレはしらん。でも、このさきにすんでるチョウロウならつくりかたしってるとおもう」
「この先?」

どちらかと言えば友好的なおおきづちが、長老の家が有る方向を指差して教えてくれた。
俺は確認する為に一旦案内所から出て、おおきづちの指差した方向を眺めてみる。
すると、その方向には一際高い土の祠があり、分かりやすく屋上に篝火が灯っている。

「あれか……教えてくれてありがとう」
「まてニンゲン」
礼を言って立ち去ろうとしたが、案内所のおおきづちが俺呼び止める。

「おまえニンゲンなのに、オレをみてもコウゲキしなかった。ニンゲンにしてはイイやつ。コレやるから、なにかにやくだてろ」
そう言って渡してきたのは、何も書いてない立て看板だ。

如何やって役立てるのは分からないが、貰える物は笑顔で貰うのが礼儀。
「ありがとう」
そう言って俺は案内所を後にする。

さて、今度は大木槌の作り方を教えて貰えると良いなぁ……

リュカSIDE END




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