全話
[5/10]
[1]次 [9]前 最後 最初
れから、大きく両手を広げて短い言葉を放つと、ベッドが一瞬だけ紫色の球形の光に包まれた。
そして、俺の方を向くなり、何かを喋る。
そしてベッドから身を乗り出し、俺に囁いた。
「いま、声、聞こえた?」
「なにも聞こえなかった」
「ん」
エルフがもう一度ベッドの真ん中に戻る。
「ーーーーーーーーーー!」
何かを叫ぶなり、ベッドに寝転がり、足を開いて腰を上下させる。
…。
「ーーーー! ーーーー! ーーーー!」
エルフの叫び声は、ベッドのきしむ音は…何も聞こえない。
(そういうことか!)
他のエルフに見つかればお前は殺される、それが掟、とエルフは言った。
だから、他のエルフに気付かれないよう、小屋の窓はしっかりと閉じて、明かりも最低限にした。
そして、声を押し殺して生殖行為に及んだ。
でも、声が聞こえないならそんな心配はいらない。どんなに叫ぼうが、激しく動こうが、ベッドの外には漏れない。
本能のままに交わって子を成す行為に専念するだけ…。
俺はもう一度ベッドの中に入った。
エルフの叫びが俺の耳に飛び込んできた。
「…ちゃん! 赤ちゃん! 赤ちゃん作って! あかちゃんほしい!」
珠を転がすような、明るい澄んだ声。
興奮したエルフが、目を見開き、俺に抱きついてくる。
俺はエルフを少し焦らすことにした。もっとペニスを硬くして、もっと射精したい。
こいつの痴態を見て、俺の射精欲をもっともっと高めてやろう。
「じゃぁ、まず、人間の赤ちゃんのおねだりのしかた、教えてやる」
「ベッドに座れ、足を開くんだ」
俺は、エルフをベッドに座らせ、足を開かせた。
「指で、割れ目を広げてみろ」
陰毛の生えてない、わずかにピンク色を帯びたエルフの性器が、露わになる。
わずかなクリトリス、薄桃色の粘膜、200年生きていても、まだ未発達の小陰唇
精液で白く汚れた膣口と、*の形にすぼまった、白い肌色のままの肛門。
俺の精液の栗の花の匂いに、草いきれの匂いのする、エルフの体臭が混じる。
「うわ…綺麗」
俺は思わず声を上げ、さらにペニスを硬くする。
「さあ、さっき教えた言葉を言ってみな」
「うん…」
エルフが顔と耳先を真っ赤にして、言った。
「わたしの『おま×こ』に、また『こだね』をどくどくって注いでください。あなたの赤ちゃんください。
わたし、あなたの赤ちゃん、うみたいです。わたしのちっちゃい『おま×こ』で『おちんちん』こすって!
あなたのしろくてなまぐさい『こだね』を、わたしに中に、どぴゅどぴゅっ、って、してください!」
「よし、よく言えたな、次の言葉、思いっきり叫んでみろ」
「赤ちゃん!! あなたの赤ちゃんほしいっ!! おちんちんからでるしろいどろっとしたあかちゃんのたね、
おっ、おま×こにいっぱいほしいっ
[1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ