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溶かされ、精液と一緒にシルヴィの胃に呑み込まれてしまうんじゃないか、そんな怖さすら感じた。
「ぷぁ……精液、直接飲み込んじゃいました。すいません先生」
一旦*ニスを口から離して謝る彼女の目はキラキラと熱く輝き、股間から愛液が止めどなく溢れこぼれている。
「まだ綺麗になってないですね、もう一度お掃除します?」
「シルヴィ待って、シル……あああっ!」
しまった。射精し続ける限りシルヴィのお掃除フェラは止まらない。
こっちの体力の限界まで続く無限ループに入ってしまった!
止めどなく込み上げる射精欲と永遠に続くシルヴィのフェラチオに、僕はいつしか意識を飛ばしていた……。
「ああ、……いま、何時だ?」
目を覚ますと、シルヴィがベッドの横で座っている。
「……」
彼女は何も喋らず、黙って置時計を指さす。
毛布をはねのけてふと自分の性器を見ると……綺麗に丹念になめ尽くされ、少しふやけかけていた。
「もうお昼か……。何か食べようか」
「……」
シルヴィは目を閉じ、口を閉じ、俯いて黙ったまま。
「どうしたシルヴィ?」
「……」
机にあったペンと紙で文字を書き、僕に黙って差し出した。
『お掃除フェラのしすぎで口と顎が疲れて動きません。きょう1日何も喋れず何も食べられません。ごめんなさい。
追伸:20回はお掃除しました? そこから先は覚えてません??』
「シルヴィ……ごめん」
手を伸ばしシルヴィの頭を優しく撫でると、少しだけ唇の端が上を向いた。
(でも、何も食べないというわけにもいかないなぁ)
シルヴィの頬と顎に氷袋を当てて白布で巻いてあげてから、彼女が用意してくれていた昼食を食べる。
スープを口に運びながら彼女に何かを食べさせようと思い、スプーンを差し出す。
「シルヴィこっちにおいで、食べさせてあげる。ちょっとでいいから口を開けてごらん?」
顔に白布を巻かれた彼女は、僕をじーっと見つめ黙っている。
「口が動かないのかい? 困ったなぁ……」
食事の手を止めてぼりぼりと頭を掻いていると。彼女がまた紙を持ち出した。
『スプーンじゃ嫌です。直接先生が食べさせて下さい、口移しで?』
「シルヴィ……分かったよ。ごめんな」
くしゃくしゃっと普段より強めに頭を撫でると、シルヴィは髪を乱しながら目じりを下げ、腫れて赤くなった頬を少しだけ緩めた。
僕は一度歯を磨いた後、ハチミツとミルクを持ってきた。
固形物は無理だろう。甘いものやたんぱく質を含むものの方が筋肉の回復に効果があるだろう。
「おいで」
「……」
膝の上に対面する形でシルヴィが座り、顔をそっと上げて口を少しだけ開き、わ
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