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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter47
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が言うことは一理ある…だが、いざというときにその技術がなければ助けられないこともある…だから駄目だと思っているものでも…自分の技術として会得しておくことが大事なんだ…」
…無茶苦茶なことをいってるよ…教官
その後一通りの操作を一分いないに教えられて俺が運転した。
回想終了
「と、いうわけで大丈夫だ、問題ない」
「法的には滅茶苦茶問題ありだと思うんですけど!?」
「でも、その技術が今生かせてるだろ?大丈夫大丈夫♪」
そう言いながら俺は車の鍵を探し荒らす。
「…雄也先輩も何気にその教官さんに毒されてるような気がする」
圭がそんなことを言っていたとは知らずに鍵を見つけた俺は新品の車を調達し発進の準備が完了すると荷物などを積んでリバーシティへと車を走らせた。
「盗んだ車で走り出す〜」
運転して既に五時間ほどが経過していた。
俺のドライブテクニックで障害物にはぶつけず、奴等は引きながら走行し続けそろそろ目的地に到着する頃であった。
「まんま、今の雄也先輩だと思いますよ」
そんな俺の隣の助手席に座る圭は皮肉な言い方で言ってくる。
「これは盗んだんじゃなく調達したんだ…決して盗んだ訳じゃない」
決して人のものを盗んだ訳ではない!そこにあったからありがたく使わせてもらっているだけだ!
「それより、あれじゃないか?リバーシティ・トロンって」
前方に見える巨大な建物それが俺たちが目指していたリバーシティ・トロンではないかと圭に訪ねると圭はそうだと頷いた。
「美紀…私、帰ってきたよ」
隣の圭はこれまでの道程を思い浮かべているのか、笑みには漸く目的が果たせる嬉しさに満ちていた。
そんな中俺はさらにアクセルを踏みスピードを上げる。
「せ、先輩?」
いきなりスピードを上げたことに隣の圭は疑問を持つ
「私…嫌な予感がするんですけど…」
「圭、しっかりなにかに捕まってろよ」
そう警告した直後俺はハンドルを切り車体は急カーブするようにドリフトし車は180度回転し道路の端にぴったりと停車した。
「…………」
「うん、腕は落ちてないな…いやよかったよかった」
「よくないですよ!今冷や汗かきましたよ!!」
少し放心していた圭は直ぐに正気に戻り怒りだす。
[これはマスターが悪いです]
…相棒にも言われる始末…解せぬ
「えっと、悪かった」
一応謝り圭の怒りのほとぼりが冷めた後荷物を持ってリバーシティ・トロンの玄関前にやって来た。
「漸く帰ってきた…」
「さて、早いことその友達に会いに行こうぜ」
そういって中に入ろうとしたときであった。
「…す…て!」
「っ
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