第四十八話 石川少佐!ポエムはいいぞ!!その五
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「和歌も作られるでしょ」
「何しろ俺達のスーツは万能だからな」
「和歌も大丈夫だぜ」
人のあらゆる能力を百パーセントまで引き出させるスーツだ、しかも副作用もないという実に便利なものである。
「そうした気遣いは無用だぜ」
「変身した俺達についてはな」
「じゃあ奈良の街で遊んで」
「そっから若草山で勝負だぜ」
こう言う二人だった、そうした話を瞬とした後に。
二人は悪田部の事務所に呼ばれた、今回は普通にヘリで来た。
そのうえでだ、悪田部にこんなことを言われた。
「今回の勝負のことは聞いているな」
「はい、和歌ですよね」
「若草山で」
「そうだ、そして奈良といえばだ」
ここで悪田部が言うことはというと。
「久保ユリカさんだな」
「ああ、声優さんの」
「ラブライブのですね」
「君達はあの人についてどう思う」
悪田部が二人に問うのはこのことだった。
「一体」
「いいと思いますよ」
「可愛いですしね」
「しかも身体はもう恵体」
「尚且声も演技もいい」
「歌もダンスも出来て」
「かなりポイント高いですね」
二人から見てもだ。
「声優さんになってからもグラビアやってくれますし」
「サービス精神も旺盛ですよね」
「止めにあの絵」
「画伯でもあるんですよ」
声優業界においてのだ。
「あれ以上はない位素晴らしい人です」
「作者もイチ押しですよ」
「いやあ、あんな声優さんもいるんですね」
「世の中捨てたものじゃないですね」
「私は昨日その久保ユリカさんにそっくりの女子大生と一夜を共にした」
またしても悪田部はそういうことをしたのだ。
「実によかった」
「うわ、今度はそうした人とですか」
「一晩ですか」
「昨日は三人を相手にしたが」
その中でというのだ。,
「一人がそうだった」
「というとあれだけのナイスバディですか」
「そうした人と遊んだんですか」
「それはまた凄いですね」
「羨ましいですよ」
「羨ましいか」
悪田部は二人ににこりともせずに返した。
「私にとっては普通だがな」
「それが普通ですか」
「悪田部さんの日常ですか」
「そうだ、至ってだ」
それこそというのだ。
「私にとってはそれこそだ」
「一日三人と遊ぶことも」
「久保ユリカさんみたいな人と遊ぶことも」
「そうしたことがですか」
「普通ですか」
「君達も既にそれだけのお金はあると思うが」
ジャスティスカイザーとしての報酬からだ、月給だけでなくボーナスも受けている。それで遊べるだけの収入はあるというのだ。
「そうでないのか」
「まあそうなんですけれどね」
「結構お金貯まってます」
「ホテトルも行けます」
「ソープにも」
「では行って来てはどうだ」
こう言うの
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ