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蒼き夢の果てに
第6章 流されて異界
第138話 反魂封じ
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しては徐々に回復しているのは間違いない。それに、未だ有希に施されたドーピングは効果を発揮。その結果、普段よりも大きい龍気を生成中。
 問題は、あの猛烈な勢いで発生していた光子が何らかの放射線を含んで居た場合に、その時に受けた可能性のある細胞へのダメージの回復は、今、この場では難しい――

「おやおや、あの程度の相手を守る為に、其処まで被害を受けて仕舞われましたか」


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