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普通の刑事の特殊な日々
第5話 過去の事件
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受けているイメージが強いです」
男子B「あと部活も頑張ってますよ僕は同じ部活なので分かります」
響希「そうですかという事は皆さん仲が良い友達なのですね?」
男子A「そうですね、特に女子Bは人見知りであまり話さない性格ですが雨がよく話しかけてあげてたおかげで少しずつ話すようになったほどですから」
響希「そうですか、私は高校では仲の良い友達とかはいないので羨ましい限りです。ではそんな仲の良い友達同士なのになぜ4人で雨さんを突き飛ばしたんですか?」
この場にいる俺と意識がない雨さん以外が驚愕の表情をした。
男子B「は、はあ?」
女子A「ど、どういう事ですか?」
雨父「そうだ、どういう事なんだ?君」
雨さんの母と姉が呆然としていた、楓も何か言いたいようだが声が出ないようだ。相変わらず女子Bは一言も喋らず何か涙目で驚いた顔をしていた。
響希「まあ皆さん少し落ち着いてください」
男子A「そ、そんな事突然言われたらすぐに落ち着けませんよ!な、何で僕達が雨を突き飛ばさなきゃならないんですか!?」
響希「どうしてと言われましても実は私その場にいましたので」
女子A「そ、そんなの有り得ないです!」
響希「ん?どうして言い切れるんですか?」
女子A「あ…えっと…」
響希「その場にいたって事ですよね?そうやって言い切れるのは」
男子B「それはただの言いがかりじゃないんですか?証拠もないのに」
響希「そうですね、証拠はありません」
男子B「は?」
響希「今のはハッパをかけただけですから、嘘ですよ」
男子B「ふ、ふざけてるのか!?」
響希「いいえ、私は至って真面目ですよ。今の事に関しての証拠はありませんが、別のものを」
携帯を取り出し昨日録音した事を聞かせた。
男子A「はあ、だるいなぁ…いつまでこんなことつづけるんだよ」
男子B「しょうがねぇだろこうやんなきゃならねぇんだから」
男子A「ほんとにこんなことして大丈夫なのかよ」
男子B「やらないよりはマシだろ、やっちまったんだから」
男子A「だな…でも死ななかったな、マジ悪運強いわ死に損ないだけどな」
男子B「とにかくこの習慣は続けねぇとな少しでも容疑者候補とか何とかにならないようにしねぇと」
そこで録音したものは終了した。男女4人は青い顔をしていた、楓は歯を食いしばり今にでも襲いかかるような勢いだった。俺は楓を落ち着かせてから続けた。
響希「何か言いたいことはありませんか?」
4人は口をパクパクさせていた、そうしたら。
男子B「こ、これは盗聴だ!!プライバシーの侵害だ!!お前こそ犯罪だ!!」
男子A「そ、そうだ!それに最初に提案したのは女子Aだ!」
女子A「はあ!?何人に擦り付けてんの!それに私じゃないし1番ノリノリでやってたのは男子Bじゃん!!」
男子B「意味わか
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