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普通の刑事の特殊な日々
第5話 過去の事件
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での男子の会話を録音する。そしてバレないように病室に戻る。
響希「戻ったぜ、これからどうするんだ?」
楓「…もう少し俺はいる、今日はありがとなこいつもお前が来てくれて喜んでいると思う」
響希「何か似合わないな楓はもっと豪快な方が似合ってるよ」
楓「ちょっと湿っぽくなってたな悪い悪い、じゃあお前はもう帰っても大丈夫だぜどうする?」
響希「うーん」
と考える振りをしながら窓の外を見てさっきの男女が病院を出ていったことを確認した。
響希「帰る前に話しておかないといけない事がある」
楓「ん?どうした?」
響希「まあ一つだけ忠告な、話を聞いても落ち着いていろよ」
楓「お?おお」
響希「あ、それよりもさっきの男女はよく来るのか?」
楓「まあ、確か週4とかでは来ていたな、ほぼ定期的に俺の記憶が正しければ明日も来るはずだ。雨と仲がいいメンバーらしい」
響希「明日か…わかった。やっぱり話すのは明日だな、明日も同じ時間に来てくれ出来ればこの子の家族も連れてきて欲しい」
楓「はあ?出来ないことは無いが…まあお前の事だから何かあるんだろうがまあ明日な」
響希「宜しくな」
~~~~次の日~~~~
両親の墓参りを明日に迫っていた日、俺は昨日と同じ時間に病室に向かった。入るとそこには楓と何人かの人がいた。
響希「失礼します、私は楓先輩の後輩で友人の藤原 響希と申します」
雨父「そうか君か、私は雨の父だ今日は何のようかね?」
歳はある程度とっているようだがガタイは良く大柄な男性とその隣に女性にしては背が高い大体160後半はあるであろう女性が2人、雨さんの母と姉らしい。
響希「お忙しい中申し訳ありません、そしてありがとうございます。ただ皆さんにどうしても聞いておいて欲しい事がありまして」
雨父「それはどういう」
響希「待ってください、話すのは全員揃ってからお願いします」
そう言って制して待っていた。多分なんだコイツ?とか変なやつだとか思われていたと思う。少ししてから昨日きた男女が入ってきた。昨日以上に驚いていたが男女が皆に挨拶をしてまた花を持ってきていてそれを置いて、帰ろうとした時。
響希「ちょっと待ってください、少し聞きたいことがありまして」
男子A「な、何ですか?」
響希「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、ちょっとだけ質問するだけなので」
女子A「は、はあ…」
楓「お、おい響希」
まあ待てと楓に手で制し話をする。
響希「君たちとこの子…雨さんとはどのような関係ですか?」
男子B「え?ええと僕と女子Bは高校からの知り合いで他の2人は中学からの友達です」
響希「なるほど、皆さん友達同士ってことですね?雨さんは学校では普段どんな感じなのでしょうか?」
女子A「雨は結構人気がある方なのでいつもみんなと話したり、授業でも真面目に
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