暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL12 剣士の戦い
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の場合は型にはまった剣術よりも自分なりの戦い方の方があってると思ったぞ」
「それが一番難しくてずっと悩んでるんだけど………」

何度もそう考えて戦ってきたが、そのどれもがシュテル達には通じなかった。

「まああくまで俺の感想だからな。1つの意見として聞いてくれてればいいよ」

そう言って黒崎は近くの椅子に座った。

「俺もあれくるらい戦えるようになりたいな………」

そう呟く神崎。どうやらブレイブデュエルにはハマった様だ。

「だったら頑張るんだな。神崎は普通に戦えるようになればかなり強くなれると思うぞ」

何せ、最高ランクのパーソナルカードに最高の魔力と元は最高なんだからな。

「そうだよな………よし!!やってやる、やってやるぞ!!!そして女の子達と………痛っ!?」

そう呟いた瞬間に頭を引っ叩いた。

「何を考えているのかあまり考えたくないけど、もしやったらぶん殴るからな」
「もう殴ってるじゃないか………」

涙目で訴える神崎を無視して俺はスマホを確認した。

「あっ、買い物頼まれてる………悪い、俺、今日はこれで帰るわ」
「そうか、………じゃあ俺も今日は帰ろうかな。明日から頑張るわ」


((ああ、こいつ、後回しにして結局やらないタイプだ………))


















「ん?一心は一緒に帰らなかったのか。妹達ももう帰ったぞ」

零治達が帰った八神堂。休憩を終え、再び受付を変わろうとヴィータと共に降りてきたシグナムが黒崎の姿を見つけ、話し掛けた。

「一心!!」

ヴィータが嬉しそうに黒崎に駆け寄る。黒崎は小さく微笑んで迎えた。

「ヴィータ、シグナムさん………」
「ほう………なるほど、そう言う事か」
「?」

シグナムは1人納得した中、ヴィータは訳が分からず首をかしげている。

「直ぐにやるか?」
「はい、よろしくお願いします。………直ぐにでもやりたい」
「分かった。じゃあ私が相手しよう。久々だからだと言え、手加減はしないからな」
「望むところです!」
「何2人で話し進めてるんだよ!!一体何の話だよ!!」

2人だけで話を進める様子に不満そうにヴィータが叫んだ。

「ヴィータにもお願いしたいな」
「だから何を!!」
「当然、ブレイブデュエルさ。次の戦い、零治はもっともっと強くなる。だから俺も………」

そう言って黒崎は1枚のカードを取り出した。

「ほぅ、それは………」
「次、負けない為にも、俺はこのカードを使いこなしてみせます!!」

そのカードを握り締め、黒崎は力強く答えた………



















「ごちそうさまでした
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