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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL11 男3人八神堂へ………
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て黒崎は神崎の方へ向かった。意外とアイツ、面倒見良いよな………
「おい、零治………」
「ん?終わったのか?」
暇な俺は現在やっているブレイブデュエルを観戦していた。今日は特に目立った実力者はいなかったものの、やはり他人の戦いを見るだけでも勉強になる。
「黒崎どうしたんだ?その顔………」
黒崎の顔はとても信じられない事が起きたかの様に混乱した顔をしていた。
「俺も信じられないんだ………可能性は無いわけじゃないが、まさかこいつにこんな事が起きるなんて………」
そう言いつつ後ろにいる神崎を見る。神崎に至ってはとても嬉しそうに先ほど引いたカードを何度も見ながら大事にしっかりと持っていた。
「黒崎一体何があったんだ………?」
「じ、実は………」
「零治見てくれ!!俺のカード!!」
黒崎が話すよりも先に神崎が自分のカードを見せてきた。
「全く、ガキじゃ無いんだからそんなにはしゃがなくても………ん?SR?」
「そう!!現時点の最高ランクのカード!!やっぱり俺は普通の人と違う選ばれた人間だったんだな!!」
と嬉しそうに話す神崎。
「信じられない、何でこんな奴が、超低確率を引き当てるんだ………?」
とブツブツ言う黒崎だが、俺にはよく分からなかった。
「そんなに喜んで水を差して悪いが、いくらランクの高いカードを持って立って使い手がポンコツだったら宝の持ち腐れだぞ?」
「誰がポンコツだ!!俺は選ばれし者!!誰にだって負ける事は無いさ!!!」
「それじゃあ取り敢えず試してみるか。その時にこのゲームのやり方を解説してやるよ」
「望むところだね!!」
とすっかり天狗の神崎。
「………まあやればよく分かるか。カードのランクだけじゃこのブレイブデュエルには勝てないと」
さて、戦闘はやはり神崎はほぼ何も出来ずに俺の勝利で終わった。
「ううっ………こうも難しいなんて………」
「まあ、戦っている内に慣れて行くって」
神崎が涙目でそう呟いているが、俺自身は正直驚きの連続だった。
神崎のスタイルは新スタイル、『ハイブリット』であった。その名の通り多数の戦闘方法があり、状況に応じて切り替えて戦える万能型である。焔が言うには、俺に合わせて最近採用されたものだそうだ。
近距離戦用の大剣、中距離戦用の双銃、そして遠距離用のライフルとそれぞれの距離に応じて武器を変え戦えるのだ。更に神崎の魔力量はバカみたいに高く、それに合わせて武器の威力もそれぞれ高いため、スキルはまだ大したものは無いものの、威力は相当のものだった。
しかし当然デメリ
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