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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL11 男3人八神堂へ………
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輩だよ」
「ああ、アミタね……………うん?」
「うん?」
互いに気の抜けた顔で見合う。
変な間の後、再び黒崎が口を開いた。
「いや、だからアミタ先輩と付き合ってるんだろ?」
「いやいやいやいや!!何言ってんだよ!!」
「違うのか?」
「違う違う!!俺はアミタの家に居候させてもらってるから博士にも悪いと思ったし、アミタに何かあったら妹のキリエやディア達も心配しただろうし………」
「居候って………あんな美人の先輩と一緒に住んでるのかよ」
「絶対に誰にも言うなよ頼むから」
「分かってるよ」
まあ黒崎ならば嫉妬に狂ったりだとか、羨ましいと思ったりしないだろうと根拠のない自信があった。
「ってかそんなことよりも何か良い案無いか?」
「良い案ね………」
皆からチヤホヤされず静かな学園生活を俺達ば望んでいる。
「…………」
色々と考えるが上手くいきそうな策が思い浮かばない。
「ダメそうだな………ったく別にイケメンってわけじゃ無いのに勘弁してほしいぜ………」
「イケメン………あっ!!」
黒崎の呟きに1つ良い案を思いついた。これならばきっと上手くいくはずだ。
何せ成功例もあるのだし。
「何か思いついたか?」
「ああ、こうすれば………」
「神崎」
「……何だ?」
神崎は読書を邪魔され、迷惑そうに返事した。
1時間目の休み時間に早速俺達は動き出した
。
声を掛けたのは神崎大悟。こいつが俺達のキーマンとなる。
「ちょっとお願いがあるんだが………」
そう言うととても嫌そうな顔をする。だが、こいつにとっても良い話のはずだ。
「俺達にお前の好きなアニメの事教えてくれないか………?」
「う〜ん………」
「どうしたのアミタ?」
ボーッとしながら唸るアミタにキリエが声を掛けた。
昼休みの食堂。
アミタは妹のキリエと同級生の2人と昼食を摂っていた。
「もしかして彼氏の事?」
「彼氏じゃ無いです。………まあ零治君の事ですけど………」
と同級生の2人の内、1人がからかうように話す。
「何を悩んでるの?あっ、もしかして彼、今大人気だから2人の時間が取れないから寂しいとか………」
「いえ、私と噂になって零治君に申し訳ないな………って。今度お詫びに何か奢りましょうか………?」
「いやいや、そんな事よりもアミタは彼を自分のものにしたいとか思わないの?」
「ん?零治君は物じゃないですよ?」
「いや、そうじゃなくて………助けてもらったとき、彼が王子様に見えたとか………」
「零治
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