転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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いようにして、ここの町民を相手にどちらが『黒衣の神皇帝』一行なのか決めてもらおうか。幸い俺とヴァーリを審査員とし、脇役や幹部を出した勝負をよー。出場しないなら、現当主であるケルディムにそのまま報告と言う事になるけど?」
「面白い事を言い出すわね、ええいいわよ。その勝負買ったし、こちらには本物の脇役がいるのだから見せてあげる!祐斗に皆、やるわよ!」
半分脅迫のように言ってみたら、案外すぐに買ってくれた事で『黒衣の神皇帝』らしいか三番勝負する事となった。ヘルキャットである黒歌と白音であるが、この町にはブラック・ヘルキャットしか知らないみたいだ。それにドライグもアルビオンもノリノリだが、本来だと実家に帰るとか言うアルビオンだが白龍皇に実家何てあるのか?俺達も暇であるが、俺らはここを狙う魔龍が気になってしょうがない。
「創造神としての仕事でもするか」
「久々に見れるがいいのか?蒼い翼から造らせなくても」
「たまには力を発揮しないと腕が鈍るし、横断幕だけを作らせるつもりだ。悪魔文字分からんからな」
「悪魔文字で『神皇帝一行らしさ決定戦!』と書かれていますね」
町民が広場に集結し、舞台に期待の視線を向けられていた。すると魔龍の親玉っぽいのを感じ取れたので、三番勝負が終わる頃に成敗してやるとするか。
『えー、レディース&ジェントルメン!第一回「どちらが本物の脇役か?」大会を開催したいと思いまーすっ!』
「「「「「おおおおおおおおおおっ!」」」」」
司会を受け持った蒼い翼冥界支社の調査員がマイクを震わせながら言うと、盛大な拍手と声援が飛んでいた。今回本物の神皇帝はいるが、脇役に関しては本物と化けた者がいるからな。町民は事の詳細を話した偽朱乃である美猴だったが、二つ返事で応じて横断幕だけを造らせたようだ。娯楽の乏しい田舎町の所為か、面白いイベントをやる事がないので盛り上がっていた。
『審査員は、町長!そして「黒衣の神皇帝」の主演をしております兵藤一誠さん、グレモリー眷属のロスヴァイセさんとアーシア・アルジェントさん、ゼノヴィアさん!となりますのでよろしくお願い致します』
「皆さん、よろしく。町長です」
「やあ諸君、俺は黒神眷属『王』の兵藤一誠だ。よろしくな」
「こんにちは、ヴァルキリーのロスヴァイセです。審査をする以上は公正に行きます」
「ア、アーシアです!この町は素敵な所だと思います!一度は住んでみたいなーって思います!」
「私はゼノヴィアだ、よろしく」
審査員席に並ぶ町長と俺はいいとして、グレモリー眷属から三名が審査員をする事となった。大会は三番勝負の団体戦で、祐斗と白音と朱乃が出場するようだ。『ダークネスナイト・ファング』と『ヘルキャット』と『雷光の巫女』として、アーサ
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