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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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クカラーが強い銀髪に青い双眸のヴァーリ。偽物を演じていた美猴とアーサーが居て、更には黒歌も居た事で半眼で睨みつけたリアスが一言聞く。

「どう言う事かしら?」

「どう言う事も何もだが、まさか今頃になってグレモリー眷属が来るとはな。正直言って来るの遅すぎ、ここがグレモリー領の辺境地で何もない所だから情報が遅れているんだよ」

と言う事で分かりやすく説明すると、俺ら蒼い翼冥界支社からの報告によってこの町に邪龍『三日月の暗黒龍(クレッセント・サークル・ドラゴン)』クロウ・クルワッハがこの周辺に潜んでいると情報を元に調査として訪れた。この町は謎の魔物から襲撃受けている最中であり、俺らが来た時に丁度撃退した事で面白くなりそうだと思い神皇帝が現れた事にした。

「俺達は本物の神皇帝を演じていた訳だが、他は化けたりしているので助けた事でこの町限定のヒーローとなってしまってな。本物の『黒衣の神皇帝』一行としてだが、そちらに朱乃と白音がいるんで美猴と黒歌に頼んで化けてもらった訳」

「クロウ・クルワッハ。既に滅んだと言う噂もある伝説の邪龍でしたね」

「生きていると言う伝説も残ってるし、戦と死を司るドラゴン。キリスト教の介入により滅ぼされたと通説になってますが、どこかに逃げ延び深い眠りについたとも言われてます。そこで我が主により、しばらくここに駐留していたら貴方達が来た訳です・・・・無論我らとソーナ達もここにいますが、今日はいませんけどね」

ロスヴァイセが顎に手をやりながらそう漏らすと、アーサーが眼鏡を上げながら笑みを浮かべて俺を見ていた。伝説ドラゴンの大抵は引退したか滅ぼされたの二択であるし、ドライグとアルビオンは倒されて神器に封印されたが今代の俺によって肉体を得たからな。現存している力のあるドラゴンは数える程度しかいないが、黒神にはドライグにアルビオンとティアとサマエルがいる。

「複数の魔物を使役して、この町を狙っているドラゴンが近くの山に潜伏しているのは確か何だが、どうもクロウ・クルワッハがいないらしいんだよなー」

「では何故蒼い翼所属兼CB所属のお前達がここに留まっているんだ?用は済んだのだろう?」

「そりゃ俺達がここにいないと面白味が無くなるからな、グレモリー家よりも早く現着した俺達はすぐに覆面調査して価値のある場所だと判断した。それにここを管轄しているグレモリー眷属が、何時気付いてここに来るかちゃんと測定してたからな」

「魔物退治時に俺らを快く歓迎してくれた町民のお陰で、たんまりと食わせてくれたのさー。出来ればこの村を狙う親玉ドラゴンを倒すまで居てくれって頼まれちゃうと、俺っちらの主である一誠も文句無しで頷いた。一宿一飯の恩義とは行かねえけど」

と言う事で朱乃と白音をこちらに招いた事で、最初から知った口
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