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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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と雷光の巫女としている。

「僕の偽物か。僕、テレビだと悪役の『ダークネスナイト・ファング』何だけどね・・・・。どう言う状況何だろう」

祐斗君も首を捻っていたが、神皇帝だと悪役幹部としている。神皇帝の偽物は変身セットや玩具に関しても冥界で品切れ状態だし、案外偽物が本物の一誠さんだと知ったらどう言うリアクションをするか楽しみですわ。善は急げと言う事で、私達は冥界に到着後に転移型魔法陣から空飛ぶグリフォンで移動にて現地まで向かう。今頃一誠さん達は、首を長くして待っていると思います。

『一誠さん、まもなくグレモリー領の辺境にある田舎町に到着されますわ』

『お、やっと来たか。にしてもここは何もないから文句言いたい程だ、コンビニやテレビもニュースしか無い程にな』

『俺っちとしてはラーメン店も無い程だから、楽しみが無い所だが自然豊かな土地だから食い物は美味いぞ』

『まあそうですが、親玉がなかなか出てこないので少々ストレスがあります。ここまで何もない町は珍しいかと』

ここに来るまで自然豊かな山々や大きな川をグリフォンで越えて来たが、辿り着くまで念話で一誠さんに知らせていた。リアスらは気付いていないが、辿り着いた場所この田舎町は風車と麦畑、絶景の山々を背景にしたのどかな場所とされている。

人気が少ないし、道も舗装されている所と土の部分が入り混じってた。遠目に古ぼけた外観の店も見えますが、一誠さんの報告通りデパートやコンビニは無い場所とされている。

「この町は小麦と伝統工芸品が特産だそうですわ」

「私、こう言う場所に憧れます」

特徴のある町で、私達の横を荷馬車がゆっくり通っていく程なのでホントにのどかな場所とされている。手を組みながらアーシアちゃんが目をキラキラさせていたけど、華やかな都市部よりも田舎町のような所が好きそうですものね。悪魔の生涯は長いですし、私と白音ちゃんはCB所属としてここに派遣されると思います。

「冥界の田舎町、まるで故郷を思い出します!」

そう言えばロスヴァイセさんの故郷はここのような田舎にいる祖母がいるそうで、あとイリナさんは一誠さんらがいるけど『黒衣の神皇帝』では味方側として出演しているようですわ。

「この手の田舎町は、はぐれ悪魔や力のある魔物に狙われやすいんだよね」

祐斗さんがそう言いますが、はぐれ悪魔は極稀に人間界で退治される。主の元を逃れて悪魔の力を自分の好きなように使う危険な存在とされていて、人口が少ない領内の監視兵の目が届きにくい場所は悪者が潜伏するには良い場所。

「そうなのよ。凶悪なはぐれ悪魔は山間の僻地に潜伏しやすいわ。そこでじっくりと力を蓄えて、町人を餌食にする輩がいるのよ。もし見つけたら、手早く始末しなくちゃダメね。グレモリーの領土で大事な
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