集結!!13人の乙女
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「そうだお前の弟はここにいる、そうだなさくらお前が千明を殺せたら弟を解放してやる」
「どうする?新宮寺さくら」
「・・・」
「真電貴方の負けよ」
「何?」
唐突にさくらの勝利宣言に驚く真電。その理由は真電に時間移動をしてきた13人の体が、真電に直撃したからだ。
「あああぎゃあああああああ」
余りの痛さに、変な声を出す真電だった。
「真電どうやら、形勢逆転だわ、それにその千明は偽者でしょう」
!!
「何を根拠に言う?」
「根拠ですって!!そんな汚い出来の顔が私の友人にいるわけないでしょう馬鹿真電」
「ヒイイイイ怖い」
真電は、恐怖と言う感情を覚えた。
グリシーヌさんとすみれさんは、偽者の千明を倒してください」
「ああ、わかった」
「わかりましたわ」
「アイリスとエリカさんは、千明の回復を」
「わかったよ、さくら」
「はーい」
「マリアさんと他の皆さんは、直哉君の捜索をお願いします」
「了解よさくら」
そして、さくらの指揮の元、それぞれが、自分達のやるべき目標に向かった。
そのころ直哉は・・・
「何で皆が,ここに集結してるの?」
直哉も突然の事で、混乱していた。
「それは皆が、貴方を失いたくないからですよ、真宮寺直哉君」
「貴方は?」
「私は、役ちはや千明の先祖になります」
「ええーー」直哉は意外な人物登場に驚いていた。
「さあ直哉君、貴方はこの時代には、いないほうがいいです」
「先に私が元の時代に連れて行きます」
「でも、お姉ちゃんが」
「大丈夫私が、さくら達を連れてきますから」
「そんな事はわしが許さんぞ、役ちはや」
「貴方は、憑依魔獣神ゼツ。まさか、貴方まで復活しているとは、誤算でした」
「はは、マサカだよ、ちはや、わしを封印したお前と再び出会えるとは、これも管理局と言う馬鹿者共のおかげだがな」
「管理局だと!!」
直哉は、ゼツの言葉に反応した。
「そうだ、真宮寺直哉よ、いいこと教えてやろう、わしの素体となった人間の名を」
「その者の名は、お前も知っているだろう、高町なのはの実兄の高町 恭也だ」
「何だって!!」
「それ似な、お前達が、元の時代に戻る為には、わしを倒すしかない」
「さてわしとの、決戦を望むか?小僧」
「ああ、当たり前だ、お前に勝って、なのはちゃんのお兄さんを助けてみせる」
「いいぞ小僧、だがなお前達二人でわしに勝てる気でいるのか?」
「クッだがやるしかない、憑依獣を倒すのも僕達帝国華撃団の使命なのだから」
「ならば試してみよ、帝国華
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