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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
ツッコミとボケでは、ボケの方が強い…様な気がする。
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言ったな…お前は幼女趣向者だったのだな!?変態君め!」
言い返せないからカチンとくる!
「な…ち、違「違うよ。ウルフは変態じゃないよ!」
でもお父さんが否定してくれた。
流石はマイパパ!

「コイツはねエロガキだから、バインバインの美女が大好きなんだよ!」
うむ…事実だろう。
お母さんに視線が向いてる時があり、甚だ不愉快な時がある。

「ほう…その割には、手を出したのが年端もいかぬ幼女というのは、些か説明が必要なのでは?」
先行投資だと思えよ。
「うん。それはね僕の娘…マリーは着痩せをするんだよ!今は服を着ているので、小さく見えるけど、脱いだら絶品だぜ!…見る?」

“見る?”と来やがった!
「見せねーよ、バ〜カ!!」
脱いだってツルペタだよ!
ちょっぴりポッチが出てきただけで、まだまだツルペタだよ!!

「わっはっはっはっはっ!面白いのぉ…お前等と会話していると、最高に楽しいぞ!何せ相変わらず余の部下は、ツッコミ下手だからなぁ………」
「なるほど…相変わらず使えねーんだ!ったく、何の為に今の地位にいるのやら?」
もうツッコミニスト育成学校でも造れよ!







今日はロマリアの日です。
近所のスーパーのセールの日ではありません。
ロマリアの王様に挨拶に来たって事です。

例の面子だけが頭を下げない中、誰も気にすることなく話が進んで行く。
…ちょっと違うな。
誰も気にしないのではなく、気にはしてるが誰も何も言えないのだ。

「…そうか、遂にバラモスと戦うのだな。我らは何もしてやる事が出来ぬが、皆の無事を祈らせてもらうぞ」
「そのお言葉だけで十分でございます。必ずやバラモスを倒し、世界に平和を取り戻します!」
本当にアルルさんは真面目だ。
こんな状況でも節度を守ってる…まぁ、常識人としては当然なのだろうけど。

「十分じゃねーよ…部下の1人くらい、派遣しても良いじゃん!…祈るだけかよ」
そして常識人では無い男が、またしても常識では無いことを言い出す。
「な、何言ってるんですか父さん!僕等の旅は危険極まりないんですよ!下手したら命を落としかねないんですよ!!」
もう一人の常識人が慌てて父親を叱り付ける。
大丈夫なのに…王様、笑ってるよ…怒ってないよ…

「んだよ…本当の事だろ。危険極まりないのに、まだまだ若い(アルル)達が挑んで、歴戦のロマリア兵が祈るだけなんだぜ!……それともロマリア兵ってば弱いのかな?まぁ見た目弱そうだもんな!(大笑)」
まぁ考えてみればそうね。
でも大声で言う事じゃないのでは?
ロマリア兵の皆さんが青筋立ててご立腹ですわよ…

「隊長…あんな事言われてますよ!?良いんですか?ここは歴戦のロマリア兵である近衛騎士隊長が出張ってみ
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