暁 〜小説投稿サイト〜
ダンジョンに転生者が居るのは間違っているだろうか
一振り目
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
、ヴィシュヌ、クベーラ、ブラフマー、クリシュナ、ドゥルガー、サラスヴァティー、天照皇大御、月読命、素戔男尊、稲田姫、天宇受賣、伊邪那岐命、伊邪那美命、加具土命、大国主、宇迦之御魂神、建御雷、建御名方、日本武尊、天之御中主神、スカンダ、スーリヤ、ルドラ、スヴァローグ、スヴェントヴィト、ストリボーグ、フレイ、メタトロン、ダジボーグ、チェルノボグ、ぺルーン、ホルス、アナト、シャプシュ、バアル、モト、ラクシュミー、パールヴァティー、アラマズド、ヴィハグン、の九十九柱が『絶望的な迄に強大で凶悪で理不尽なモンスター(配下となるモンスターを無限生産するバケモノ)』と戦っている場面に遭遇。

 無論加勢し、コレを地下深くに封印する事に成功する。その後、彼等彼女等は『神の力(アルカナム)』の過剰使用で下界で存在を保てなくなり、再開を約束して別れた。




















――――――――――――――――










 九十九柱と別れてより数千年後。私は過去に九十九柱と共にモンスターを封印した地――オラリオで他の冒険者達と共に『封印した化物の胎の中(迷宮)』から這い上がってくるモンスターとの戦いに明け暮れていた。


 この時は『蓋』が無いものだから出るわ出るわモンスター達が。オークやインファイト・ドラゴンは当たり前、ゴライアスにバグベアーにリザードマンにファイアーバードにミノタウロスなんてゴキブリの如く湧き出てきて、バーバリアンやオブシディアン・ソルジャーやフレイムロックやスパルトイなんかはパーティーでも組んでるのかと突っ込みたくなる位に複数で這い出てきて、ヴァルガング・ドラゴンとかイル・ワイヴァーンとかデフォルミス・スパイダーとかブラックライノスとかタイタン・アルムとかフォモールとかなんか貴様等本当に深層のモンスターかと疑う位にはエンカウントする。挙句の果てにはウダイオスを始めとした迷宮の孤王(モンスター・レックス)≠ワで産まれ(いず)る階層から遥か高い地上に登ってくる始末。


 しかし、だからと言って時代の猛者達が恐怖に竦み上がるかと問われれば、ソレは否だ。ヒューマンを筆頭に、小人族(パルゥム)、エルフ、ドワーフ、アマゾネス、各種獣人達の他、人魚族(マーマン)人蛇族(エキドナ)龍人族(ドラゴニュート)竜人族(ドラゴノイド)と云った種族連から成る智勇を高いレベルで兼ね備えた勇者達(いのちしらずのおおばかものども)が命を賭した戦場に、喜び勇んで出向いて行き、モンスターを斬り倒すことに心血を注いでいる。
 斯く言う私も、心血こそ注いでないが大馬鹿共に混じってモンスターを消し飛ばしたり魔石を砕いて塵にしたりしていた。この時代の冒険者達は不死
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ