小粒のオパール
[前書き]
[1]本文
巨大なガイア大陸において、人類が息づき、生活し、巨大な帝国、「ガイア帝国」が出来、既に2000年近くが経とうとしていた。
大陸暦、それはガイア帝国が成立した年を紀元とし、ガイア憲法にて唯一公式書類に記すことが許された暦である。
大陸暦1936年。偉大な発明と呼ばれる、二足歩行戦機である「甲闘機」、そして飛行船ができ、ガイア帝国全体にくまなく航路が作られ、ガイア帝国が狭まって、早100年以上が経った。
しかし、その甲闘機や飛行船を使い、定期輸送をする輸送船を襲う、いわゆる甲賊(あるいは空賊)が現れ始め、飛行船に頼り始めたガイア帝国の経済は徐々に甲賊により、脅かされ始めた。
事態を重く見た帝国議会は、帝国中から腕のあるフリーのパイロットにグレードを付け、「国家甲闘士」として認め、自治体が直接甲闘士と契約し、わざわざ陸軍を出さずとも、速やかにそして、効率的に甲賊退治をする法案が可決された。これが、「甲闘士法」である。
[1]本文
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