現代 ちはやと花組中編
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「ふむ、やはり直哉達を救出するには、あのてしかない、だが人数が足りん。せめて後5人いれば、成功する夜も知れぬのに」
ちはやが劇場内を歩いていると、エリカとであった。
「おはようございます千明さん」
「残念だが、私は千明ではない、私はちはやと言う。
「そう言うお前は何もんじゃ?」
「私は、巴里華撃団のエリカです。よろしくお願いします」
「ふむ、エリカ一つ質問じゃがいいかの?」
「はいなんですか?ちはやさん」
「巴里華撃団も帝国華撃団と構成は同じなのか?」
「ええ、そうですね基本的には」
「もう一つ質問じゃが、巴里華撃団はお主を入れて、戦える乙女は何人いる?
「えーとわたし入れて丁度5人ですね」
「・・・」
ちはやは、あまりの驚きで、体が固まった。
「おーーーいちはやさん大丈夫ですか?」
「・・・ああ、すまぬな少々驚いてな」
「そうなんですか?なら良かったです」
「所でエリカ、今からお主の所属している巴里華撃団に連絡は取れるかの?」
「ええ、取れますけど?どうしたんです?ちはやさん」
「そうかなら、エリカお主の部屋で話すぞ」
「わかりました、では行きましょう」
「うむ」
エリカの部屋(来賓室)・・・
「それで、ちはやさん、巴里華撃団に連絡してほしい事とは、何なんですか?」
「ああ、巴里華撃団に、今すぐ帝都に来て欲しいのじゃ」
「ええーー流石に今すぐに.帝都に来るのは無理ですよ、ちはやさん」
「何故じゃエリカ?」
「いいですか、ちはやさん今私達のいる帝都と巴里の距離が離れているんですよ」
「どれくらいじゃ、エリカ?」
「普通は1ヶ月早く来れたしても、1週間はかかりますね」
「そんなにか」
「とりあえず連絡してみますね」
そしてエリカはシャノワールに連絡を入れた。
巴里シャノワール・・・
「ウイオーナー、エリカさんからの連絡です」
「エリカから?メル通信を繋いでおくれ」
「ウイオーナー」
「グラン・マお久しぶりです」
「エリカ久しぶりなのは、わかったから用件をいいな」
「あ、はいグラン・マ私以外の巴里華撃団の4人を帝都に送ってくれませんか?」
「何だって!!エリカどういう事だい?帝都で事件が起きたのかい?」
「言え、そういうわけではなく、直哉君とさくらさんを救出するのに、私たち全員の力が必要なんです」
「エリカ事情はわかったが、3日待っておくれ、もうすぐリボルバーカノンが完成するからね」
「わかりました」
エリカはそう言うと通信をきった。
そして、3日後巴里から帝都に、残りの4人の隊員達が
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