暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
転生天使にラブソングを
リアスの私物整理&処理×サーゼクスの宝物である記録映像集
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りして欲しい所を一誠さんに頼んだのは私とグレイフィアですよリアス」

「俺は昨日の内に見させてもらったが、全て買い取り可能だそうだ。それとリアス、金の使い方に関して後程ヴェネラナから小遣いを今後検討したいらしいぜ。と言う訳で買い取り業者と運搬専門の者達よ、昨日送ったリスト通りにして運搬を頼んだぞ」

『おー!』

俺が呼んだ業者はリアスの部屋に入ると、まず地下宝物庫からやる事となったので金剛石やらルビーの原石を運ぶ事となった。金銀財宝に関しての運搬に関してデリケートとされているのか、業者も静かに運び出すがグレモリー眷属と言うよりリアス以外の者らはこれの整理と処分をするはずがやる事なくなった。

「一誠様、この木彫りの熊は何体かありますが一個で充分ですよね?」

「うむそうだな『ま、待って一誠!その子達は一つ一つに名前があって、大切な・・・・』一つあれば充分だろう、なあヴェネラナ」

リアスの言葉を遮って俺が言う事で、ヴェネラナも頷いていた。その母親に物言いをするリアスだったが、キッパリと言うのだった。

「し、しかし、お母様!日本では、モノには命が宿ると言いまして!」

「リアス、異文化の日本に感化されるのは悪い事ではないけれど、それはそれ、これはこれです。どれも同じ熊の置物ですし、既に一誠さんが祓ってくれたので問題ありません。母である私が命じますが、運んでも構いませんから」

「いやーーーーっ!ボブ!大吉丸!レオォォォォンっ!」

ヴェネラナが昨日俺と同じセリフを言った事で、木彫りの熊を持って部屋を出て行く業者。それを見たリアスは悲痛な叫びを上げていたが、随分と国際色豊かな名前を付けてるんだな。

人間界本家に来た時は優雅に振る舞うお嬢様・お姉様なリアスだが、実家では俺らの知らない反応を見せてくれたのが新鮮過ぎてしまう。今のやり取りに関してもだが、全てに関して小さく笑っていたしソーナやシーグヴァイラにとってはからかいがあるらしい。

「複数あるブツに関しては全て一つで充分だ、いくら持ち主であっても既に許可を貰っているからどんどん持ってけ」

「流石一誠様が呼んだ業者さんですね、一つずつ梱包してから運んでいらっしゃいます。私達はしばらくグレモリー家を探索して来ますが、一誠様はどうしますか?」

レイヴェルに言われたが暇になってしまったので一緒に行こうと思ったら、この付近にサーゼクスがいるので俺はそちらに行く事にした。と言うか、実家に帰っているのなら一言言えよな。

「何だサーゼクス?」

「うむ。折角一誠君がグレモリー家に来てくれたからね、時期的に頃合いだし見せたい物があるのだよ。付いて来てくれても構わないだろうか、一誠君」

見せたい物とは何だろうと思いながら、各業者の司令塔をヴェネラナに
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