零振り目
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「……………………ち、チートにも程があっがや」
『どこの方言だそりゃ。名古屋弁と知多弁が混ざったか? まあいい、ソレらが特典だ。まあ、つい十分前迄命のやり取り何てした事の無い者にダンまちの世界で死ぬ事無く天寿全うしろ何て言うのも酷だ。と言うか、天寿全うしようがしまいが、ダンまち以外の世界を2〜5個位生きてもらう事になるからな?』
「え、何それ聞いてない」
『今言ったからな。さて、んじゃ転生さすぞ』
炎髪の神様はそう言うと、一つパチンと指を鳴らした。何処ぞの『そんな装備で大丈夫か?』の人並みに良い音だった。
「……転生する奴の足下に穴が開くのは定番なのかァァァァ!?」
指が鳴ったと同時くらいにオレの足下に直径1m位の穴が出来て、それの中に吸い込まれた。
『あ、そうだそうだ忘れてた。生前使ってた名前は使えないから、転生後は取り敢えず天鎖斬月とでも名乗っとけー!』
「何で天鎖斬月なんですかねー!?」
神様の言葉にそう返すと、オレの意識は暗転した。
Side:END
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