第四十七話 柴山少佐!漫画は藤子不二雄先生!!その十
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「すぐにデビュー出来るな」
「あの人ならな」
「あの人の腕だったらな」
「流石は日帝衆の大将だな」
「あの人なら出来るな」
「漫画家としてもやっていけるな」
「美少女漫画家だな」
こう話す、しかし。
それでもだ、こうも言ったのだった。
しかしだ、ここでだった。
世界の人達はジャスティスカイザーの二人を見てだ、こう言った。舌打ちして。
「ちっ、あいつ等もか」
「あいつ等も漫画を描いてるな」
「それもちゃんとな」
「充分以上にな」
見れば作者が大好きな荒木飛呂彦先生の絵でだ、バスケットボールの漫画を描いていた。二人で共同で描いている。
次から次にだ、原稿をあげていっているがその出来は。
「面白いぞ、この漫画」
「ちっ、残念だが」
「面白い漫画だな」
「人間の屑でも面白い漫画描くんだな」
「面白いことは認めるしかないからな」
誰が描いたとしても面白いものは面白い、しかしそれを邪に貶めて喧伝する輩もいるのが人間の世界の醜いところだ。
「バスケの漫画か」
「そんな漫画描くのかよ」
「それも面白いってな」
「どういうことなんだよ」
こう話すのだった、だが。
その彼等の漫画を見てもだ、彼等は言った。
「しかしな」
「ああ、やっぱり勝つのはな」
「あの人達だ」
「日帝衆の人達だ」
柴山と瞬だというのだ。
「漫画の出来は互角だ」
「けれど互角の勝負を続けていけば」
「最後は僅かな違いが生きる」
「その違いを持っているのがな」
それがどちらかというのだ、日帝衆かジャスティスカイザーか。
「柴山少佐だ」
「あの人だからな」
「負けるか」
「負ける筈がないぞ」
「あの人ならな」
「大丈夫だ」
こう言ってだ、柴山に絶対の信頼も見せるのだった。だが。
ここでだ、例の二人は言うのだった。
「へっ、そう言っていられるのも今のうちだぜ」
「本当にそうだからな」
「屋内でもやってたけれどな」
「ここが屋外ってことが運の尽きだぜ」
自分達の漫画を描きつつ言うのだった。
「さあ、それじゃあな」
「俺達の原稿が出来たらやるか」
「俺達が今までどうして勝って来たか」
「それをあらためて教えてやるぜ」
「さあ、勝ってな」
「今回も写真集とDVD楽しむか」
この話はこの作品では外せない。
「今回は護あさなさんだ」
「あの人にするぜ」
「あの暴力的な巨乳いいな」
「お顔は清楚なんだけれどな」
「すらっとしてるけれど胸はバツンバツンでな」
「しかも張りもあってな」
尚且柔らかそうだ、その胸のよさは筆舌に尽くし難い。
「あの胸最高だぜ」
「かとうれいこさん以来の胸かもな」
「熊田曜子さんの胸もいいけれどな」
「あと長澤奈央さんもな」
作者
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