1部分:第一章
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人ですね」
「ユウキ君は舞鶴生まれだったわね」
京都の舞鶴市である。雪の多い軍港である。
「それなら贔屓は」
「阪神ですけれどね」
「私はヤクルトよ」
ここでは何の接点もなかった。むしろ対立している。しかしであった。
「けれど巨人はね」
「嫌いなんですね」
「巨人こそは人類の憎むべき存在、それならばよ」
「それでどうするんですか?」
「その本拠地を完全に破壊してやるわ」
東京ドームのことだ。所謂ビッグエッグである。
「その為の究極の動物を今から作り上げるのよ」
「それならロボットにすればいいんじゃないんですか?」
「私そっちは知らないから」
生物や植物には強くてもだ。そちらはなのだった。
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