第二十四話 出会いその六
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「猿って」
「熊だって出ますよ」
「熊!?」
それを聞いてまた驚きでした。熊は予想していませんでした。
「そんなのも出るの!?」
「出ますよ、普通に」
阿波野君は平気な顔で私に答えます。
「それこそ。鹿なんか何度も見ていますよ」
「また随分凄いところね」
言葉もありません。そんなのが出るなんて。私は神戸の街中で暮らしているので熊が出るなんて話は聞いたことがありません。中学校には色々な動物がいましたけれど。
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