第二幕その十一
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トミーが皆に言います。
「お弁当がまだありますから」
「あっ、もうなんだ」
「はい、ありますので」
それでというのです。
「それを食べましょう」
「よし、それじゃあね」
先生もトミーの言葉に微笑んで応えます、そしてでした。
皆で列車から出てです、そのうえで。
駅弁やそれぞれの御飯を食べました、そして朝御飯を食べてです。
先生は落ち着いたお顔で皆にこう言いました。
「これでね」
「朝御飯を食べたから」
「だからだね」
「駅から出てホテルに入って」
「荷物を置こうね」
朝御飯を食べて一日のはじまりのエネルギーを補給して味も楽しんででした、皆で函館の街に出ました。夏でも涼しいその街に。
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