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究極の生命体となりモンスターハンターの世界に転生しました
02 考えるって大事なの。
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前回のあらすじ
あの馬鹿神!
「ウンまぁぁ〜い!」
あの後、ディノバルドを美味しく頂きました。え?どう食べたんだだって?それは、ディノバルドから獲れる赤熱した火炎嚢を更に燃やして、その炎でディノバルドの肉を焼いた。なんで肉ってこんなに美味しいんだろう。ラノベでは草食のモンスターの肉は美味しいけど肉食モンスターの肉は生臭くて食えないて書いてあったけど、ガセだったな。やっぱり転生して良かったわ。生きているからこそ笑える。生きているからこそ物を食べれる。生きているって素晴らしい!因みにディノバルドの
尻尾は切り取り、赤熱した火炎嚢を詰める事によって火属性のナイフが完成!俺、頭イイ!
「ふぅ…食べた食べた!さて、これからの方針を決めよう。」
転生してかれこれ一週間は過ぎた。いつまでもこの古代林に留まっているわけにもいかないし…。それなら、旅に出ればいいじゃない!
「よし!それなら何処に行こう!」
突然火山や雪山とかのハードな所では無く、ソフトな森丘や渓流などのドリンク不要の狩場に行きたい物だ。
「よし、それなら!」
腕を翼に変身させる。そう、究極の生命体はどんな生物にでもなれるというチート能力があるのだ!人間の胎児は母親の胎内でたった10ヶ月で約九億年の生物進化の変態を遂げて人間になる。遺伝子が記憶しているからだ。そーと同じく俺の体細胞も進化過程の遺伝情報を知っているので、それを応用してどんな生物にもなれる!究極の生命体に相応しいこの能力!
「前に見たラノベではドンドルマを中心にすると北東に雪山。西南西に森丘。南東に火山。東南東に密林てな感じだったけど…大陸が違うから地図なんか役に立たないか!あははははは!!
「取り敢えず…ベルナ村に行ってみようかな?」
ベルナ村は恐らくこの古代林に一番近い村だ。そこならココット村やユクモ村に飛行船の定期便がある設定だったし。ゲームに忠実ならばそこを経由してドンドルマに迎える筈だ。まぁ…行くか!
ビュオオオオオ!!!
「うはっ!やっぱり速い!」
漫画の方のカーズも時速240kmで飛ぶ飛行機と並走していたが、俺はその倍は速いだろう!おぉチート!貴方は神ですか!
「よし、ベルナ村は何処だぁぁ!!」
そのスピードの余り、近くにいる小型モンスターを吹き飛ばしてしまう。これまでに何匹のブハラブラやマッカォが犠牲になっただろうが
「ギャァ!!」「ガァァ!!」「ひでぶっ!!」
今明らかに言葉を発した奴がいたが気にしない気にしない!
「さぁ!ベルナ村に行くぜ!」
続く
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