3部分:第三章
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だが、だった。マネージャーはそれにめげずにだ。今度はこう話したのだった。
「ビッグワンって知ってる?」
「王監督の現役時代のことですか?」
「何でそこで王さんなの?」
「ソフトバンクファンですから」
こうテレビの前で落ち着いて話す。実際に彼女はソフトバンクファンである。それもダイエー時代からの古いファンであるのだ。
「ですから」
「それだと秋山さんじゃないの?」
マネージャーも話を合わせる。実は彼女もソフトバンクファンだ。ただし彼女は九州生まれだからそうであって奈緒は東京生まれだ。
「ホークスだと」
「そうなります?」
「まあ王さんもそうだけれど」
それは否定しなかった。しかしであった。
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