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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
次期次期当主訪問(2)
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したとな。対ドウター戦では既に習っているとばかり思っていたが、俺らの増援が来てから倒すのに時間はかからなかった。ペース配分を全く考えずにパワーを一気に使い果たしてしまう為だから、俺はホントに使い物になるのか?とサーゼクスに進言しといた」

「そんな一誠様!やれる時はやる時が旦那の『戦車』ってもんだと思っているでさー!『同じ「戦車」のバハムートは、終始役に立っていたと聞くが?』そ、それはですね・・・・あんな魚と一緒にしねぇでくだせえ、一誠様」

まあコントみたいになったが、全員を紹介し終えたが何か忘れているような。ここにいない者だと『戦車』バハムートに『兵士』炎駒とべオウルフがいたような気がするけど、するとまた家内放送にて関所にベオウルフと名乗っている者がいるとの事で置いてかれたようだ。

なのでベオウルフをここに連れて来いとメイドに指示を飛ばしたが、ここにいる総司達は『あ、そういえば忘れていた』と酷い事を言っていた。メイドに連れて来られたベオウルフは、息が上がっていた茶髪のスーツ姿をしていた男性。

「またお前は忘れ去られたのか?ベオウルフ」

「やっと追いついた・・・・申し訳ありません一誠様。セカンドがこれを持てアレを持てと言われた後、いつの間にジャンプしていたので少々遅くなりました」

「どうせアレだろ?人間界の土産物を全部冥界に転送後に置いてかれたのだろ?『当たりです、一誠様』やっぱりか、おいセカンド。余りコイツをパシリ扱いするな、と前々から言ってるだろうが」

とまあこんな奴もルシファー眷属の『兵士』なのだが、ルシファー眷属ではパシリ扱いにされている。

「紹介が遅れたが『兵士』ベオウルフで、英雄ベオウルフの子孫でサーゼクスと戦いに挑んで惨敗してそのまま眷属となった。それとルシファー眷属ではパシリ扱いとなっているから、皆に厳重注意していたのに再三に渡ってセカンドはパシリ扱いだ。同じ炎駒には何も言わんが、ベオウルフには無茶振りを言い付ける事が多い」

「一誠様に紹介を受けるとは、何と光栄な事なのです!」

ここにいるルシファー眷属の紹介を終えたが、ベオウルフは冥界『兵士』の中では五指に入る程の有名人だ。見た目で判断出来ない程の強者で、転生前にサーゼクスと一騎打ちして手傷を負わせる程の実力者。

軽く説教を受けたセカンドは、ベオウルフと喧嘩始めたので無言の笑みを浮かべると静かにしてくれた。ルシファー眷属勢揃いだが、肝心のサーゼクスが居ない事で何処で何をしているんだ?

「ルシファー眷属は『女王』グレイフィア『戦車』スルト・セカンドとバハムート『僧侶』マグレガー『騎士』総司『兵士』炎駒とベオウルフ・・・・サーゼクスが居れば勢揃いとなるが、肝心のサーゼクスは一体どこにいるんだ?グレイフィアがここに来た時点で、魔
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