一誠SOS
次期次期当主訪問(1)
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也はあくまでビジネスネームとして使っている」
社長さんは感激だと言って、俺の名刺を受け取りながら会社について語った。朱乃は社長さんの奥さんと話相手をしているが、正直この人がこんなに喋る所が見た事がないらしい。契約完了なので、正体については秘匿でお願いをした後人間界本家に戻った。
アンケート用紙には、幻の社長と対面出来てよかったと書いてあった。リアスは何の事?と聞いてきたが、これに関して知っているのは一部の者と三大勢力トップ陣のみだ。ミリキャスにルシファー眷属の事を話していたので、俺は正直な感想を言った。
「まあ確かにアイツの眷属はどれも力は大きい。だがまだまだ鍛錬不足だと思っているし、指摘したい部分はあるけどな。それに俺はサーゼクスの師範でもある」
「それお父様に聞いた事があります。まだお父様が魔王をやる前に一誠様とお会いになってから、弟子になったと聞いてます。その時のお父様はどんな感じでしたか?」
「うーんそうだな、あの時は江戸時代だったから余り記憶が曖昧なんだ。今から二世紀前のだからなー」
「お兄様は確か修業後に一誠お手製の大太刀を貰ったと聞いているわ、当時お兄様の側近だったアルスとマルスも弟子入りとなったと聞いているわ」
「そうだったかな?三大勢力戦争時に消滅してしまったから、そこら辺の記憶が余りないのさ。俺は対ドウター戦で、魔力を消費した結果消滅して眠ったからね。二度目はすぐに復活出来たけど、一度目は百年経ってようやく復活したという感じだからね」
そう言ったら百年もかかったというので、驚いていたけど今は数日で復活したしもう消滅する事はないだろう。とりあえず今回の悪魔稼業は、まだまだやるそうなので俺は寝た。いくら深夜で活動出来る悪魔と違い、人間として暮らしているから自然と眠くなってしまう。
本来休日だとアグニ達と一緒に寝るはずだったが、自室に行くといつの間にかいた黒歌と白音だった。たまには姉妹で寝るのもいいかと思って寝ようとしたら、黒歌の奴がいきなりキスをしてきた事でこれはマズイと思った。
「黒歌にしては大胆な事だな、防音結界張らないとどうなっていたか」
「白音と一緒に寝る事も出来ないからにゃ、それにグレモリー眷属がいるけど私にとっては普通だにゃ」
「・・・・私としてはバレるのはマズイのですが、朱乃さんも知っているので問題ないかと」
「ま、幸いここに来れる者はここに住んでいる者らだけだ」
次の日となってからはいつも通り、朝からの鍛錬をしている俺とここに住んでいるソーナ達。それとグレモリーからは、祐斗とゼノヴィアにギャスパーだった。祐斗とゼノヴィアはいつも朝一で鍛錬をしていると言ってたし、ギャスパーは内に眠る闇をコントロールする為なのかマンツーマンでやっている。
な
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